板の形状
ラディウス(回転半径)
別名・英語: 回転半径 / ターン半径 / sidecut radius / R値
ラディウス(回転半径)とは、スキーのサイドカットが描く弧を円とみなしたときの半径(メートル)です。 値が小さいほど鋭く小回りし、大きいほど安定して大回りします。カタログでは「R=15m」「Radius 17.5m」のように表記されます。
数値の決まり方
ラディウスはサイドカット(トップ・ウエスト・テールの3サイズ)と有効エッジ長から幾何学的に決まります。トップとテールが広く、ウエストが細いほど(=深いサイドカット)半径は小さくなります。
同じモデルでも板が長いほどラディウスは大きくなります。 カタログのラディウスが1つの数値しか書かれていない場合、それは特定の長さ(多くは中間サイズ)の値です。SkiSpec では長さ別のラディウスを掲載しています。
用途別のおおよその目安
| ラディウス | 主な用途 |
|---|---|
| 〜13m | 小回り・スラローム・コブ |
| 14〜17m | オールラウンド・基礎 |
| 18m〜 | 大回り・ジャイアントスラローム・高速カービング |
FIS の競技規格では、ジャイアントスラローム用の板に「R≧17m」などの最小半径が定められています。
日本人向けの注意
レンタルや量販店の表示は長さ依存を省略していることが多く、「R値だけ」で板を選ぶと実際の長さで挙動が変わります。自分が乗る長さでのラディウスを確認するのが正確です。
関連用語
参考・一次ソース
最終更新: 2026-05-30