板の形状
キャンバーとロッカー
別名・英語: camber / rocker / ロッカー / キャンバー / 反り
キャンバーとロッカーは、スキーを平らな床に置いたときの「反り」の形状です。 キャンバーは中央が浮き上がる順反りでエッジグリップと反発を生み、ロッカーは先端(・後端)が早く反り上がる逆反りで浮力と操作性を高めます。
それぞれの特性
- キャンバー(順反り): 接地点が両端寄りになり、荷重でエッジが雪面を強く捉える。圧雪・アイスバーンでのグリップと、ターン後半の反発(走り)に有利。
- ロッカー(逆反り/アーリーライズ): トップが早く浮くため新雪で沈みにくく、ターンの導入が軽い。回転のきっかけが作りやすい。
組み合わせプロファイル
現代の多くの板は両者を組み合わせます。
| プロファイル | 特徴 |
|---|---|
| フルキャンバー | グリップ・反発最優先。レース・基礎 |
| キャンバー+ティップロッカー | 整地の安定性を保ちつつ操作性を追加。オールラウンドの主流 |
| ティップ&テールロッカー | 取り回し重視。フリースタイル・オールマウンテン |
| フルロッカー(バナナ) | 深雪特化。パウダー |
日本人向けの注意
圧雪・アイスバーン主体ならキャンバー比率の高い板がグリップで有利です。「ロッカー◯%」表記はメーカーごとに基準が異なるため、数値そのものの横比較には注意してください。
関連用語
参考・一次ソース
最終更新: 2026-05-30