Official Model Guide

RMU 26/27モデル紹介|Apostle 105、Professor、Butterknifeを滑り方で選ぶ

RMU(Rocky Mountain Underground)の26/27は、再設計されたオールマウンテンフリーライドのApostle 105、遊びを前面に出すProfessor、低速パウダーをサーフするButterknife、軽快なValhalla、センター88mmのZephyrで性格が分かれます。コロラド発の山岳カルチャーとスウェーデン製造を背景に、どんな滑りをしたいかから選びます。

最新年式
26/27
掲載モデル数
27
記事掲載モデル
13
RMU official brand visual
RMU official site brand visual. RMU official site

Brand Profile

RMUはガレージ発のスキー作りを山岳カルチャーへ広げたブランド

RMUは、公式のブランド紹介を読むと、単にフリーライドスキーを売るブランドというより「スキー作りそのものを理解したい」というところから始まったブランドです。自作のスキープレス、初期の試行錯誤、仲間向けのカスタム製作、そしてブレッケンリッジの町で広がった口コミが、Rocky Mountain Undergroundという名前の背景になっています。

その後のRMUは、スキーだけでなく、ブレッケンリッジ、トラッキー、ウィスラーの拠点を通じて、山のコミュニティそのものをブランドの核に置いています。公式でも、山岳カルチャーは商品コピーではなく、山に住む人・訪れる人・滑った後に集まる場所まで含めた体験として語られています。

製造面では、各商品ページでスウェーデンのオーレの工場、100%再生可能エネルギー、生涯保証が繰り返し説明されています。RMUの26/27は、北米の山岳カルチャーとスウェーデンの製造品質をつなぐブランドとして見ると、ラインの文脈がつかみやすくなります。

  • 対象年式: 26/27(公式商品ページ基準)
  • ブランド軸: ガレージ起点のRocky Mountain Underground、山岳カルチャー、各地の拠点
  • 製造軸: スウェーデンのオーレでのハンドメイド、100%再生可能エネルギー、生涯保証
  • 選び分けの目安: Apostle=オールマウンテンフリーライド、Professor=遊べるフリーライド、Butterknife=低斜度パウダー、Valhalla=軽快なオールマウンテン、Zephyr=センター88mmのゲレンデ/オールマウンテン
公式サイトから確認したポイント
  • 本記事は、RMU公式サイトで画像と仕様を確認できる26/27シーズンのモデルを対象にしています。公式では、コロラド・北カリフォルニア・ブリティッシュコロンビアの山で設計・テストされるブランドとして紹介されています。
  • 公式のブランド紹介では、ガレージのスキープレスから始まり、初期の生産やNever Summer Factoryとの関係、各地の拠点を核にした山岳カルチャーの文脈が説明されています。
  • 公式によると、RMUは2015年から社員所有プログラムを導入し、スタッフが山岳コミュニティに深く関わる体制を取っています。
  • 各商品ページでは、スウェーデンのオーレ(Åre)の工場で100%再生可能エネルギーを使ってハンドメイドされること、および生涯保証(Lifetime Warranty)が説明されています。
  • Apostle 105の公式ページでは、2011年のISPO受賞以降のApostle系を、現代的なオールマウンテンフリーライドへ再設計した流れが紹介されています。
  • Professor 101の公式ページでは、新型のProfessor 101をオールテレイン/パーク向けとして、圧雪・パーク・サイドヒット・ツリーランまで扱うモデルと説明しています。
  • Butterknifeの公式ページでは、ライダーWiley Millerの発案で、スワローテール(テールが二股に割れた形状)とサーフ的な深雪操作、低速・低斜度のパウダー向けという背景が紹介されています。

この記事は公式サイト・公式PDFの文脈をもとに編集しています。各モデルの形状図はメーカー公式スペックから作図し、記事中の写真は公式サイト/公式PDF由来のものだけを使用します。

RMU公式Employee Ownedページのコミュニティイメージ
公式の社員所有ページに掲載されている画像です。RMUは2015年から社員所有プログラムを採用し、スタッフと山岳コミュニティの関係をブランドの根に置いています。 RMU official Employee Owned page

Apostle Series

Apostle 105でRMUの現在地を見る

26/27のRMUでまず押さえたい変化が、Apostle 105です。公式ページでは、Apostle 105を旧Apostle 106の流れを受けた再設計と位置づけ、トップのテーパー(先端の絞り込み)を抑え、有効エッジを長めに取り、より方向性のあるマウント位置と、ターンの大きさを連続的に変えるサイドカットを採用しています。扱いやすさを残しつつ、より安定して攻める方向へ寄せたモデルです。

Apostle 105 Tiは、センター105mmに対して幅70mmのチタナール(金属補強板)を2枚入れる構成と公式に説明されています。高速域や荒れた雪での安定感を足しつつ、Apostle 105の軽快さを損なわないのが狙いです。Apostle 105 Carbonはツーリング向けの軽さ、Apostle 96/96 Tiは細めのオールマウンテン、Apostle 114は大きな地形と深い雪を担います。

ApostleはRMUの中心ラインです。105を中核に、Tiで高速安定、Carbonで軽量ツーリング、96で日常のオールマウンテン、114でビッグマウンテンへ広がる、という軸で整理するのが自然です。

この章の主要モデルを比較

RMU公式Apostle 105ページのビッグマウンテン滑走イメージ
Apostle 105公式ページのアクション画像です。ApostleはRMUのオールマウンテンフリーライドの中核として、圧雪からビッグマウンテンまでをつなぐラインです。 RMU official Apostle 105 page image
RMU公式メタル構造のスキー分解図
Apostle 105 TiやZephyrのような金属補強モデルの構造を示す公式の分解図です。木製コア、金属、ファイバー、サイドウォールの積層が視覚的に分かります。 RMU official ski exploded view

Professor / Butterknife

ProfessorとButterknifeで遊びとサーフ感を強く出す

Professor 101は、公式で新型のオールテレインスキーとされ、圧雪・パーク・予想外のパウダーまで1本で遊べるモデルと説明されています。Professor系の中では最も日常的に扱いやすく、スピンやジャンプ、サイドヒット、ツリーランをこなしながら、ゲレンデ全体を滑る用途に向きます。

Professor 111は、ジビング(地形遊び)やプレス、スピン、スイッチ着地、ノーズバターなど、よりフリースタイル色の強い遊びを前面に出します。Professor 121はライダーMark AbmaとBenny Smithの文脈を持ち、急斜面・深雪・高速域で信頼できる太いフリーライドとして扱われます。

Butterknifeはさらに独特です。公式によると、ライダーWiley Millerの要望から生まれ、サーフボードやスノーボードのスワローテール(テールが二股に割れた形状)、モンタナの深雪、バハの波の経験が背景にあります。低速・低斜度のパウダーをサーフするためのモデルで、一般的なパウダースキーとは発想が異なります。RMUの個性を最も強く感じたい人向けです。

この章の主要モデルを比較

RMU公式Professor 101ページの滑走イメージ
Professor 101公式ページの画像です。ProfessorはRMUの中でも、パーク的な遊びとフリーライドをつなぐラインです。 RMU official Professor 101 page image
RMU公式Butterknifeページのパウダー滑走イメージ
Butterknife公式ページのパウダー画像です。Wiley Miller、スワローテール、低斜度パウダーという背景が、そのままモデルの個性になっています。 RMU official Butterknife page image

Valhalla / Zephyr

ValhallaとZephyrで日常の山に寄せる

Valhalla 97は、RMUのラインナップに長く残ってきたモデルで、新しいコア形状とフレックスパターンにより、よりバランスよく、トップからテールまで連続的にしなる方向へ更新されています。ライダーKeri Hermanらの文脈があり、パークからガイド用途まで含む扱いやすいオールマウンテンとして読めます。

Valhalla 107は、97より深雪側へ広げたモデルです。センター107mm、長めのロッカー、素早いターンの入りとピボット(雪面での回し込み)を公式が強調しており、RMUコミュニティのスキーガイドにも好まれる新雪向けモデルと説明されています。

Zephyr 88は、列車「カリフォルニア・ゼファー」の名前を背景に持つモデルで、ブレッケンリッジとトラッキーをつなぐ物語が公式の文脈です。クラシックなRMUのラインとApostle 96 Tiに着想を得て、木製コアと成形したチタナールにより、速い整地から変化するコンディションまでのコントロールを狙います。ApostleやProfessorほど太さを求めない人の入口になります。

この章の主要モデルを比較

RMU公式Zephyrページのリゾートイメージ
Zephyr公式ページの画像です。ApostleやProfessorほど深雪に振り切らず、センター88mmと金属補強で日常のゲレンデを担います。 RMU official Zephyr page image
RMU公式ウッド構造のスキー分解図
ValhallaやProfessorなど、木製コアを中心にするRMUスキーの構造が分かる公式の分解図です。 RMU official ski exploded view

Representative Models

滑り方の違いがわかるRMU代表モデル

RMUは、Apostle 105、Professor 101、Butterknife、Valhalla 97、Zephyr 88を並べると全体像がつかみやすくなります。Apostle 105はブランドの現在地、Professor 101は遊べる方向、Butterknifeは深雪の個性、Valhalla 97は軽快なオールマウンテン、Zephyr 88はゲレンデ向けの入口です。

RMUは、モデル名だけで判断するとApostle・Professor・Valhallaの違いが曖昧になりやすいブランドです。Apostleは方向性のあるオールマウンテンフリーライド、Professorは遊びを含むフリーライド、Valhallaは扱いやすさと軽快さ、Zephyrは金属補強でゲレンデ向け、と性格を分けて見るのが、このブランドの板選びの起点です。

代表モデルを横並びで比較

RMU公式Apostle代表イメージ
Apostle 105は、RMUの26/27を理解するための中心モデルです。96/105/114とTi/Carbonで、幅と構造の違いを見比べられます。 RMU official Apostle 105 page image

まとめ

RMUの26/27は、再設計されたApostle 105を中心に、遊べるProfessor、深雪のButterknife、軽快なValhalla、ゲレンデ向けのZephyrで構成されます。

安定して攻めるならApostle、山全体を遊ぶならProfessor、低斜度パウダーをサーフするならButterknife、日常の山で扱いやすさを求めるならValhallaやZephyrを起点にしてください。

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