Deathwish 112
センター112mm。Triple Camberの考え方をつかむ中心モデルで、深雪側にも強い1本です。
メーカー公式スペックでスキー板・ギアを横断比較する日本語データベース
Official Model Guide
Momentは、米国ネバダ州リノ発のフリーライド色が強いスキーブランドです。25/26はTriple Camber(3カ所にキャンバーを持つ独自形状)のDeathwish、遊び心のある推進力を持つWildcat、フリースタイルの操作性とフリーライドの骨格を併せ持つCountach、操作性に振るMeridianで性格が分かれます。幅の数字より先に、どの乗り味を求めるかで選ぶと迷いません。
Brand Profile
Momentは、単純に太さ順で並べるより、シリーズごとの乗り味で読む方が分かりやすいブランドです。DeathwishはTriple Camber(トリプルキャンバー=3カ所にキャンバーを持つ独自形状)、Wildcatは遊び心のある推進力、Countachはフリースタイル由来の操作性を残したフリーライド、Meridianは高い操作性と安定性を打ち出す方向です。
25/26の公式コレクションには、通常モデルだけでなくツアー版も並びます。Wildcat TourやDeathwish Tourは、同じ性格をバックカントリー向けに軽く扱えるようにした入口です。登り返しを含む山行を考える人は、まずこちらから検討すると絞り込みやすいです。
レディースや小柄なスキーヤー向けのBella、Sierra、Sirenも、単なる色違いではありません。Wildcat/Deathwish系の考え方を別サイズや別用途へ展開したラインで、本家と同じ軸で比較できます。通常版、ツアー版、レディース展開を同じ表の中に混ぜず、用途ごとに読むのがポイントです。
この記事は公式サイト・公式PDFの文脈をもとに編集しています。各モデルの形状図はメーカー公式スペックから作図し、記事中の写真は公式サイト/公式PDF由来のものだけを使用します。
25/26 Topic 01
Momentの代表として最初に見るべきはDeathwishです。公式の25/26ページでは、Deathwish 112に「Driven by Triple Camber」というスローガンが添えられ、センター112mmと太めながら、日常的に車へ積みっぱなしにできるような万能感を狙う位置づけです。深雪も荒れ雪もこなしたい中級から上級者の1本目に向きます。
Deathwishは96、104、112に加えてツアー版の104/112まで揃うため、同じTriple Camberの考え方を、ゲレンデ寄り、オールマウンテン、パウダー、ツアーへと広げて選べます。Momentで迷ったら、まずDeathwish系を基準にし、普段滑る雪質に合わせて幅を決めると比較しやすくなります。
センター112mm。Triple Camberの考え方をつかむ中心モデルで、深雪側にも強い1本です。
センター104mm。Deathwishの考え方をより扱いやすい幅へ落とした基準モデルで、整地と新雪のバランスを取りたい人に向きます。
センター96mm。硬めのバーンやゲレンデ滑走の比率が高い人向けのDeathwishです。Triple Camberの食いつきを整地でも生かしたい人に向きます。
Deathwish 112のツアー版。同じ性格をバックカントリーの登り返しでも使いたい人向けに、軽さを優先した1本です。
25/26 Topic 02
Wildcat 108には、公式が「The Original Playful Charger」というスローガンを掲げ、パウダーから春の腐れ雪までを守備範囲に想定しています。深雪だけに振り切らず、荒れた雪も含めてスピードを出しながら遊べるモデルとして読めます。遊び心と推進力の両方を求める中上級者に向きます。
Countach 110は「Freestyle DNA / Freeride Backbone」という公式表現が性格をよく表しています。フリースタイル由来の動かしやすさを残しつつ、センター110mmのフリーライドとして支えのある骨格を持たせた方向で、Wildcatよりも芯の強さを求める人の比較対象になります。軽快に飛ばすならWildcat、より支えを感じたいならCountachが入口です。
センター108mm。パウダーから春雪まで遊べる、Momentの遊び心のある推進力を象徴するモデルです。
センター118mm。Wildcatの遊びやすさを深雪側へ強く振った1本で、浮力を最優先したい人向けです。
センター110mm。フリースタイル由来の動かしやすさと、フリーライドを支える骨格のバランスを見る1本です。
センター98mm。Countachの考え方をゲレンデ寄りの幅で試したい人向けで、フリースタイル色を整地でも生かしたい人に向きます。
25/26 Topic 03
Meridian 107には、公式が「The Playful Skier's Powerhouse」というスローガンを掲げ、高い操作性と安定性を両立させる方向を打ち出しています。センター107mmで取り回しの軽さと滑走時の落ち着きを同時に狙うため、DeathwishやWildcatとは別の乗り味として分けて考えると分かりやすくなります。
Bella 108やSierra 104は、レディースや小柄なスキーヤー向けの大切な選択肢です。Bella 108はWildcat系に近い遊び心のある推進力、Sierra 104はDeathwish系のTriple Camberの流れにあたり、それぞれ本家と同じ軸で比較できます。
ツアー版は、同じモデル名でも用途が変わります。Wildcat TourやDeathwish Tourは、リフト中心で使う通常版とは分け、バックカントリーで同じ乗り味を軽く使いたい人向けに位置づけられています。
センター104mm。SierraはDeathwish系のTriple Camberの流れにあたり、本家と同じ軸で比較できるレディース向けです。
Wildcat 108のツアー版。バックカントリーでも遊び心のある推進力を残しつつ、登り返しのために軽さを優先したい人向けです。
Representative Models
Momentを最短で理解するなら、Deathwish 112、Wildcat 108、Countach 110、Meridian 107の4系統を見るのが分かりやすいです。太さの違いだけでなく、それぞれが狙う乗り味の違いがブランドの幅をひと通り示します。
DeathwishはTriple Camber、Wildcatは遊び心のある推進力、Countachはフリースタイル由来のフリーライド、Meridianは操作性と安定性という別軸です。ここから幅違い、ツアー版、Bella/Sierra系へと広げていくと全体像が整理できます。
センター112mm。Triple Camberの考え方をつかむ中心モデルで、深雪側にも強い1本です。
センター108mm。パウダーから春雪まで遊べる、Momentの遊び心のある推進力を象徴するモデルです。
センター110mm。フリースタイル由来の動かしやすさと、フリーライドを支える骨格のバランスを見る1本です。