POISSON
26/27でまず押さえたい1本です。センター110mmで、カービングとスラッシュを一つにまとめた新しい性格を持ちます。
メーカー公式スペックでスキー板・ギアを横断比較する日本語データベース
Official Model Guide
LINEの26/27は、新コンセプトのPoisson、再設計されたSakana、パークのTom Wallisch Pro、山全体を遊ぶBacon/Chronic、金属入りフリーライドのOptic、軽快なPandoraで見ると性格がつかめます。単なるフリースタイルブランドではなく、カービング、サーフ、スラッシュ、パーク、深雪をどう混ぜて遊ぶかを提案するラインです。
Brand Profile
LINEはブランドの掲げる姿勢として「Skiing the wrong way since 1995(1995年以来、間違ったやり方で滑り続ける)」を掲げるように、正解の滑り方をなぞるよりも、新しい遊び方をつくることを軸にしたブランドです。26/27カタログの冒頭も、予想を裏切り、自分の場所をつくり、あらゆる雪山を滑るというメッセージから始まります。
一方で、モデル構成はよく整理されています。パーク寄りのBlend/Tom Wallisch Pro/Honey Badger、山全体を遊ぶBacon/Chronic、設計の実験色が強いPoisson/Sakana/Pescado/Blade、金属を挟んだフリーライドのOptic、軽快で扱いやすいPandora、次世代向けのジュニアという並びです。
LINEを見るときは、センター幅だけでなく「どんな遊び方を担うモデルか」を先に押さえると、各モデルの違いが見えてきます。PoissonとSakanaは新しい設計思想、新しいTom Wallisch Proはパーク、Opticは攻めるフリーライド、Pandoraは軽さと扱いやすさ、Bacon/Chronicはオールマウンテンフリースタイルの中心です。遊び方を決めてから幅を見ると、選択肢が自然に絞れます。
この記事は公式サイト・公式PDFの文脈をもとに編集しています。各モデルの形状図はメーカー公式スペックから作図し、記事中の写真は公式サイト/公式PDF由来のものだけを使用します。
New Concepts
26/27のLINEで最初に見ておきたいのが、新コンセプトとして紹介されるPoissonとSakanaです。Poissonは、Bladeに使われる足元の金属(Gas Pedal Metal)の感触と、Sakanaのスワローテール(燕の尾のように割れたテール形状)の発想をつなぎ、サーフィン由来のステップテールでカービングと雪面を切り裂くスラッシュの両方を狙っています。
Poissonの構成はかなり具体的です。金属を挟んだ構造、ステップテール、ほぼフラットな足元、カーボンの補強材を組み合わせ、整地では短い板のように軽快に遊び、オフピステでは長い板のようにバランスよくサーフィン感覚で滑る方向に振っています。LINEらしい「変わった板」ではなく、カービングとスラッシュをつなぐ明確な提案です。
Sakanaは公式商品ページでも、スワローテール、キャンバー、幅広のショベルにより、しっかりカービングしながらサーフする乗り味として説明されています。元々のサーフボードのような感覚を残しつつ、レール、サイドヒット、パークの着地にも耐えるよう再設計されたモデルです。
26/27でまず押さえたい1本です。センター110mmで、カービングとスラッシュを一つにまとめた新しい性格を持ちます。
スワローテールとサーフ感を代表するモデルです。LINEならではの個性を一番つかみやすい1本です。
センター125mm、スワローテールのパウダー側です。深雪での浮力を重視するLINEの象徴的なモデルとして、Poisson/Sakanaと並べて比べやすい1本です。
足元に金属を入れた整地向けの変化球です。Poissonの設計思想のもとになったモデルで、ゲレンデでのカービングを軸に選びたい人に向きます。
Freestyle / All-Mountain Freestyle
フリースタイルの章は、LINEの核です。Tom Wallisch Proは公式商品ページでも新しく改良されたプロモデルとして扱われ、植物由来樹脂、厚めのサイドウォール、薄いトップ、補強したコアを組み合わせ、ストリートからワールドカップ級のビッグエアまでを想定しています。
Blendは、ライダーWill Wessonの探求心から生まれたラインとして紹介され、Blend TBLはTaylor Lundquistのプロモデルとして、パークとストリートでの創造性を担います。この章はスペックの比較よりも、誰の滑り方を背負ったモデルかで見るほうが分かりやすい部分です。
オールマウンテンフリースタイルの章では、BaconとChronicが中心です。Baconは108/115/122とパウダー寄りまで幅を広げ、Chronicは94/101でゲレンデ、パーク、山全体をつなぐ位置にあります。パークだけでなく地形、サイドヒット、軟らかい雪まで遊びたいなら、この2ラインから見ると分かりやすくなります。
新しく改良されたプロモデルです。LINEのパーク・ストリート側の基準になります。
センター98mmの遊べるフリースタイルモデルです。パークから山全体まで扱いやすく、同名のBlend TBLとは用途の異なる別モデルです。
センター108mmで、山全体を遊ぶLINEらしさを確かめられる1本です。
センター122mmのフルツインチップ系パウダーフリースタイルです。深雪でも前後どちら向きにも滑れる、遊び中心の太い1本です。
Chronic 94より太いセンター101mmで、山全体とパークを行き来する万能側です。1本で幅広く遊びたい中級者以上に向きます。
Optic / Pandora
Opticコレクションは、従来の金属を挟んだフリーライドを、LINEらしく遊べる方向へ崩したラインです。攻めるフリーライドスキーでありながら、フリースタイルのような遊び心も併せ持つのが特徴です。
Optic 114は降雪日や深い雪に向き、Optic 104はコレクション内で最も汎用性が高いモデルとして紹介されています。Optic 96は受賞歴のある普段使いの1本、Optic 88は整地や硬い雪面まで見る細身側です。
Pandoraコレクションは、親しみやすく、軽快で、直感的に扱えるオールマウンテン性能が中心です。106/99/92/85の幅違いで、深雪寄りから硬く締まった雪面寄りまでを分けます。強く攻めるならOptic、軽快さと扱いやすさを重視するならPandoraという入口が実用的です。
センター114mmで、深い雪と荒れた雪を切り裂くOpticの太い側です。降雪日のフリーライドを主軸にする上級者に向きます。
Opticの中心モデルです。金属入りで安定感と遊びを両立します。
Opticの最も細い1本です。センター88mmで、硬い雪面や早朝の圧雪したての整地までカービングで楽しみたい人に向きます。
Pandoraの中で最も幅広いセンター106mmです。深い雪と硬く締まった雪面の両方を1本で扱いたい人に向きます。
軽快さと扱いやすさを重視するPandoraの中心帯です。センター92mmで、ゲレンデを中心に幅広く滑る人の普段使いに向きます。
Youth
ジュニア向けは、単なる小さい大人用ではなく、次の世代の表彰台や春の駐車場前のセッションを狙うスキーヤーに向けた章として扱われています。Bacon Shorty、Ruckus、Wallisch Shortyの3本で、パウダーとオールマウンテンの遊び、パーク入門、Tom Wallisch Proのジュニア版という役割が分かれます。
Bacon Shortyはセンター107mmで、雪面を切り裂くスラッシュ、サーフィンのような滑り、自然地形でのジブを楽しむための短いオールマウンテンモデルです。Ruckusは小柄なスキーヤー向けの丈夫なパークスキー、Wallisch ShortyはTom Wallisch Proの技術を小さいサイズに収めたジュニアの上位モデルです。
ジュニア向けでもLINEらしい地形遊びを残したモデルです。
小柄なスキーヤー向けの丈夫なパークモデルです。パークを練習し始めるジュニアの入門用に向きます。
Tom Wallisch Proの技術を小さいサイズに収めたモデルです。本格的にパークを目指すジュニアの上位選択肢になります。
Representative models
LINEの全体像をつかむなら、Poisson、Sakana、Tom Wallisch Pro、Blend、Bacon 108、Chronic 101、Optic 104、Pandora 99、Bacon Shortyを並べると分かりやすいです。新コンセプト、パーク、オールマウンテンフリースタイル、金属入りフリーライド、軽快なPandora、ジュニアまで、ブランドの幅をひと通り見渡せます。どれも「どう遊ぶか」が先にあるモデルです。
26/27でまず押さえたい1本です。センター110mmで、カービングとスラッシュを一つにまとめた新しい性格を持ちます。
スワローテールとサーフ感を代表するモデルです。LINEならではの個性を一番つかみやすい1本です。
新しく改良されたプロモデルです。LINEのパーク・ストリート側の基準になります。
センター108mmで、山全体を遊ぶLINEらしさを確かめられる1本です。
Opticの中心モデルです。金属入りで安定感と遊びを両立します。
軽快で直感的に扱えるオールマウンテンの中心帯です。
ジュニア向けでもLINEらしい地形遊びを残したモデルです。