Official Model Guide
LIBTECH 26/27モデル紹介|Magne-TractionでPROTEEN、UFO、HEMIを選ぶ
LIBTECHの26/27は、Magne-Traction(波形のセレーテッドエッジ)を全ラインの共通軸に、PROTEENとUFOのフリースタイル、WUNDERSTICKとHEMIのフリーライド、LIBSTICKの女性向けオールマウンテンへ広がります。Mervin Madeらしい環境配慮型のものづくりと、硬い雪でも遊びを残すグリップ感を手がかりに11モデルを整理します。
- 最新年式
- 26/27
- 掲載モデル数
- 11
- 記事掲載モデル
- 7
Brand Profile
LIBTECHはスノーボード由来の発想をスキーへ持ち込むブランド
LIBTECHの26/27スキーラインは、モデル数を順に並べるより、技術とカテゴリで読むと性格をつかみやすいブランドです。公式カタログでは、Magne-Tractionのセレーテッドエッジ、環境負荷を抑えた素材、米国でのハンドメイドを前面に出しており、硬い雪でのグリップと自由な地形遊びを同時に狙う姿勢がうかがえます。
ラインは、パークのBackwards、フリースタイルのProteen/UFO、フリーライドのWunderstick/Hemi、女性向けのLibstickに分かれます。どれもMagne-Tractionを共通言語にしながら、芯材、センター幅、軽さ、浮力の出し方で役割を変えています。
特にLIBTECHらしいのは、フリースタイルを軸にしたモデルでもパウダーや山全体を視野に入れている点です。Proteenはパークにとどまらない遊びの軸、UFO 95はパークと山をつなぐフリースタイル、WunderstickとHemiはより方向性の強いフリーライド、Libstickは女性向けの幅違いオールマウンテンを担います。最初に用途を決め、次に幅で雪質対応を選ぶと読みやすくなります。
- 対象年式: 26/27(公式カタログ基準)
- 共通技術: Magne-Tractionのセレーテッドエッジ
- ブランドの軸: 米国生産のMervin Made、環境配慮型素材、フリースタイルとフリーライドの両立
- 選び分けの目安: パーク・フリースタイル・フリーライド・女性向けという用途差とセンター幅
公式サイトから確認したポイント
- 本記事は、LIBTECH公式の2026/27日本向けカタログで画像と仕様を確認できる26/27シーズンの11モデルを対象にしています。
- 公式カタログのブランド説明では、Makah Hemlock(マカ・ヘムロック=木材の一種)由来の芯材、Magne-Tractionのセレーテッドエッジ、植物由来のバイオプラスチック製トップシート、UHMWサイドウォール、米国生産のMervin Madeが前面に打ち出されています。
- ラインはパーク、フリースタイル、フリーライド、女性向けの4区分です。Backwards、Proteen、UFO、Wunderstick、Hemi、Libstickがそれぞれ役割を分け合います。
- 本記事では、公式カタログで画像を確認できるProteen、UFO 95、Hemi 112、Libstick 98を主な掲載画像に使っています。
この記事は公式サイト・公式PDFの文脈をもとに編集しています。各モデルの形状図はメーカー公式スペックから作図し、記事中の写真は公式サイト/公式PDF由来のものだけを使用します。
26/27 Topic 01
Magne-Tractionを全モデル共通の魅力として読む
LIBTECHの26/27を読むうえで、最初に押さえたいのがMagne-Tractionです。波形のセレーテッドエッジで雪面をとらえる技術で、公式カタログでも各モデルの説明に繰り返し登場します。スキー選びでは幅や長さに目が行きがちですが、LIBTECHではこのエッジ形状を前提に、硬い雪や荒れた雪での保持力をどう遊びへつなげるかが軸になります。
同時に、Makah Hemlock、Aspen、Basalt(バサルト=玄武岩繊維)、植物由来のトップシート、UHMWサイドウォールといった素材へのこだわりも色濃く出ています。スノーボード由来のMervinらしい環境配慮と、山を遊ぶための耐久性・反応性を組み合わせたブランドとして見ると、ライン全体の文脈がつかみやすくなります。
26/27 Topic 02
PROTEENとUFOでフリースタイルの幅を選ぶ
PROTEENは長さ150/160cm、寸法122-100-117mm、ターン半径16〜18mです。公式カタログでは、どこでも遊べるフリースタイルとして扱われ、H-POP Hemlock Eco Lightの芯材とMagne-Tractionを組み合わせています。パークだけでなく、ゲレンデ内のフリーランや自然地形まで視野に入れたい人に向きます。
UFOはセンター95と105の2幅です。UFO 95は長さ171/178/185cm、寸法126-95-116mm、ターン半径17mでパーク向け。UFO 105は寸法136-105-126mm、ターン半径18mで山全体を遊ぶフリースタイル志向です。パークでの取り回しなら95mm、山全体での浮きと安定を優先するなら105mmが分かりやすい比較になります。
26/27 Topic 03
WUNDERSTICKとHEMIでフリーライドの強さを段階化する
フリーライド側は、Wunderstick 100/106とHemi 102/112で見ると性格が整理できます。WunderstickはBasalt×A-Light Aspen Eco Lightの芯材で、100mmは硬い雪を重視したフリーライド、106mmは普段使いの定番として扱われます。硬い雪や日常的なフリーランに寄せた軸です。
HemiはHot Action Hemlock×Aspen Eco Lightの芯材で、102mmと112mmの2幅です。Hemi 112は寸法144-112-134mm、ターン半径20mで、ライン内でも明確に深い雪へ振ったフリーライドの代表です。Wunderstickよりもパワーと浮力を求めるときの比較対象になり、降雪後や荒れた斜面で魅力が出ます。
Wunderstick 106
センター106mm。Wunderstickの太い側で、ゲレンデから少し外れたフリーランまで日常的にこなす定番です。
Hemi 112
センター112mm。太いフリーライド側の代表で、深雪での浮力を求める1本です。
26/27 Topic 04
LIBSTICKで女性向けオールマウンテンを幅別に選ぶ
女性向けのLibstickは88、98、103の3モデルです。88は整地向けのオールマウンテン、98は中間、103は山全体を遊ぶオールマウンテンとして、センター幅で段階的に守備範囲を広げる構成です。
Libstick 98は長さ155/162/169cm、寸法127-98-117mm、ターン半径17.5m。A-Light Aspen Eco Lightの芯材とMagne-Tractionを備え、女性向けオールマウンテンの中心に置きやすい中間幅です。88より浮力があり、103より軽快に扱えるため、最初の比較基準にしやすいモデルです。
Libstick 88
センター88mm。Libstickの細い側で、整地を中心に滑りたい女性に向くモデルです。
Libstick 98
センター98mm。女性向けラインの中心となるオールマウンテンモデルです。
Libstick 103
センター103mm。Libstickの太い側で、軟雪での浮きを重視して山全体へ広げたモデルです。
Representative Models
フリースタイルからパウダーまで見渡すLIBTECH代表4モデル
LIBTECHを代表モデルで見るなら、PROTEEN、UFO 95、HEMI 112、LIBSTICK 98の4本です。フリースタイル、パーク中心、太いフリーライド、女性向けオールマウンテンと、ラインの中心がひと通り見渡せます。
これら以外にも、Backwards、UFO 105、Wunderstick、Hemi 102、Libstick 88/103がラインに含まれます。Magne-Tractionを共通軸にしながら、パーク、山全体、深雪、女性向けで役割を分けるのがLIBTECHの自然な見方です。
UFO 95
センター95mm。パーク中心のUFOで、取り回しを重視したい人に向きます。
Hemi 112
センター112mm。太いフリーライド側の代表で、深雪での浮力を求める1本です。
Libstick 98
センター98mm。女性向けラインの中心となるオールマウンテンモデルです。