Horizon 87
Horizon最細の新モデルです。金属補強によるエッジの食いつきと、細め幅ならではの操作性を持ち、整地中心で正確に滑りたい人に向きます。
メーカー公式スペックでスキー板・ギアを横断比較する日本語データベース
Official Model Guide
Libertyの26/27は、精度のHorizon、前向きに攻めるRadian、遊べるScope、深雪特化のGenomeで見ると性格がつかめます。新登場のHorizon 87とRadian 106、更新されたScope 84を軸に、コロラド発の設計思想と欧州製造の精度がどのラインにどう表れているかを整理します。
Brand Profile
Libertyは、ただ幅の広いフリーライドスキーを並べるブランドではありません。公式トップでは、すべてのスキーがコロラドのロッキー山脈から始まり、欧州の高い職人技で形になると説明しています。設計の起点は北米の山岳フィールドにあり、仕上げは欧州製造の精度で支える、という立て付けです。
Aboutページでは、2003年からコロラドを拠点にし、品質、取扱ショップとのつながり、実際に乗るスキーヤーからの信頼を重視してきたことが語られています。派手なストーリー性よりも「山で毎日使える道具として信頼できるか」に寄った、実用的なブランドです。
26/27の読み方はシンプルです。Horizonはオールマウンテンと前向きフリーライドをつなぐ精度の軸、Radianは前向きに攻めるフリーライドを中心に大きな山とパウダーまで広げるライン、Scopeはツインチップや遊びを強く残すフリーライド/スタイル、Genomeはセンター141mmの深雪特化です。最初に4方向のどれを求めるか決めると、幅の比較が実用的になります。
この記事は公式サイト・公式PDFの文脈をもとに編集しています。各モデルの形状図はメーカー公式スペックから作図し、記事中の写真は公式サイト/公式PDF由来のものだけを使用します。
Horizon / Radian
Horizon 87は、公式商品ページで新登場とされるHorizonラインの最細モデルです。細めのウエストとVariable Metal Technology(金属補強構造)により、エッジの食いつきと取り回しのバランスを狙っています。Horizon 92も足元にこの補強を使い、エッジの食いつきと振動吸収、しなやかなトップ/テールで扱いやすさを出した、オールマウンテンからツーリング寄りのモデルです。
Radian側の新モデルがRadian 106です。公式ではRadian 100を幅広く力強くしたモデルとして説明され、雪の多い大きな山で1本でこなせる位置づけです。Radian 92はターンへの入りやすさと金属補強による安定感、Radian 100はオールマウンテンの汎用性とビッグマウンテン性能のバランスを担います。
HorizonとRadianの違いは、Horizonが軽快な精度とレディース/ツーリングにも通じる扱いやすさを含むのに対し、Radianは前向きに攻めるフリーライドとして速さ、安定感、雪の多い大きな山を見ている点です。幅だけでなく、滑りの姿勢が違うため、整地比率が高ければHorizon、大きな斜面で踏みたいならRadianから見ると選びやすくなります。
Horizon最細の新モデルです。金属補強によるエッジの食いつきと、細め幅ならではの操作性を持ち、整地中心で正確に滑りたい人に向きます。
足元の金属補強によるエッジの食いつきと軽快さを持つHorizonの代表です。正確に整地を滑りたい中級者に向きます。
Radianの細め側です。ターンへの入りやすさと金属補強による安定感を併せ持ち、フリーライド入門として扱いやすい1本です。
Radianの中心です。汎用性とビッグマウンテン性能のバランスがよく、1本目のフリーライドスキーとして選びやすいモデルです。
新モデルとして注目の1本です。Radian 100より雪の多い大きな山へ寄せており、深雪での安定感を重視する上級者向けです。
Scope Series
Scopeは、Libertyの中でも「遊べるフリーライド」が最も分かりやすいシリーズです。Scope 84は26/27の更新で168cmが追加され、ジュニアから大人用スキーへ移るスキーヤーを意識したモデルとして説明されています。竹/ポプラのコアとツインチップで、パーク、ツリーラン、コブ、サイドヒットまでこなします。
Scope 94とScope 99は日常的なフリーライドの中心です。94は軽量なオールマウンテンツインチップで、サイドヒット、ツリーラン、パーク遊びまでこなす万能側。99は公式でフリーライドラインの中で最も汎用的とされ、カービング、浮力、雪を切り裂く動き、直感的な乗り味をひとつにまとめた位置づけです。
太い側のScope 104、110、118は、雪が増えたときの役割が明確です。Scope 104はビッグマウンテン・フリーライドの新しい基準として、Recoil Core Carbon(カーボン芯材)による安定感と反応を打ち出します。Scope 110は大雪の日向けで、バックカントリーやジャンプにも軽さを残し、Scope 118はLibertyのフリーライドの原点に立ち返る、深雪での浮力を重視したモデルです。Radianより遊びを残したいなら、Scopeの幅違いを中心に比べます。
168cmの追加が公式で説明される更新モデルです。ジュニアから大人用スキーへ移る時期の1本として選びやすく、初級から中級の遊び始めに向きます。
サイドヒット、ツリーラン、パークまでこなす軽量オールマウンテンツインチップです。ゲレンデで遊びながら山全体を使いたい人に向きます。
軽量で遊びやすい94のレディース版です。女性向けフリーライドの入口として扱いやすいモデルです。
Scopeの汎用軸です。カービング、浮力、遊びを1本でこなし、Scopeの性格がよく分かる代表です。
扱いやすさ、ターンへの入りやすさ、カービング時の安定感を重視した99のレディース版です。
Scope太め側の基準です。Recoil Core Carbon(カーボン芯材)による安定感と反応で、雪が増えた日のフリーライドに向きます。
大雪の日向けです。浮力を持ちつつ、バックカントリーやジャンプを意識した軽さも残しています。
Libertyのフリーライドの原点を打ち出すScopeです。深い雪での浮力を最優先にした設計で、パウダーに特化したい人に向きます。
Genome
Genomeは、Libertyの中でも別枠で見たほうが分かりやすいモデルです。公式ページでは、雪が深い日に選ぶモデルとして、センター141mmの非常に太いウエストと適切に配置されたロッキー(反り上げ)により、深雪での浮力と体力の温存を強く打ち出しています。
日常のオールマウンテンと比べる板ではなく、大雪の日、底なしのパウダー、ニセコのような深雪環境を想定する板です。Scope 118も深雪向けですが、Genomeはさらに用途を絞った特化枠として別に考えると、モデルの役割がすっきり整理できます。毎日使う万能機ではなく、深雪の日のための強い選択肢です。
センター141mmの特化枠です。深雪での浮力と体力の温存を最優先する、パウダー専用に近い代表です。
Representative models
Libertyは、Horizon 92、Radian 100/106、Scope 99/104/118、Genomeを並べると全体像がつかめます。細めで精度を出すHorizon、前向きに攻めるRadian、遊びを残すScope、深雪特化のGenomeという流れです。4つの役割を並べて見ると、同じフリーライドでも狙う滑りが大きく違うことが分かります。
足元の金属補強によるエッジの食いつきと軽快さを持つHorizonの代表です。正確に整地を滑りたい中級者に向きます。
Radianの中心です。汎用性とビッグマウンテン性能のバランスがよく、1本目のフリーライドスキーとして選びやすいモデルです。
新モデルとして注目の1本です。Radian 100より雪の多い大きな山へ寄せており、深雪での安定感を重視する上級者向けです。
Scopeの汎用軸です。カービング、浮力、遊びを1本でこなし、Scopeの性格がよく分かる代表です。
Scope太め側の基準です。Recoil Core Carbon(カーボン芯材)による安定感と反応で、雪が増えた日のフリーライドに向きます。
Libertyのフリーライドの原点を打ち出すScopeです。深い雪での浮力を最優先にした設計で、パウダーに特化したい人に向きます。
センター141mmの特化枠です。深雪での浮力と体力の温存を最優先する、パウダー専用に近い代表です。