最新年式
26/27
掲載モデル数
14
記事掲載モデル
14
Liberty official brand visual
Liberty official site brand visual. Liberty official site

Brand Profile

Libertyは精度、前向き、遊び、深雪を分けるフリーライドブランド

Libertyは、ただ幅の広いフリーライドスキーを並べるブランドではありません。公式トップでは、すべてのスキーがコロラドのロッキー山脈から始まり、欧州の高い職人技で形になると説明しています。設計の起点は北米の山岳フィールドにあり、仕上げは欧州製造の精度で支える、という立て付けです。

Aboutページでは、2003年からコロラドを拠点にし、品質、取扱ショップとのつながり、実際に乗るスキーヤーからの信頼を重視してきたことが語られています。派手なストーリー性よりも「山で毎日使える道具として信頼できるか」に寄った、実用的なブランドです。

26/27の読み方はシンプルです。Horizonはオールマウンテンと前向きフリーライドをつなぐ精度の軸、Radianは前向きに攻めるフリーライドを中心に大きな山とパウダーまで広げるライン、Scopeはツインチップや遊びを強く残すフリーライド/スタイル、Genomeはセンター141mmの深雪特化です。最初に4方向のどれを求めるか決めると、幅の比較が実用的になります。

  • 対象年式: 26/27(公式商品ページ基準)
  • 新登場・更新: Horizon 87、Radian 106、Scope 84(168cm追加)
  • 選び分けの軸: Horizon=精度、Radian=前向きに攻めるフリーライド、Scope=遊べるフリーライド、Genome=深雪特化
  • 構造の手がかり: Variable Metal Technology(金属補強)、竹/ポプラのコア、Recoil Core Carbon(カーボン芯材)をモデルごとに確認
公式サイトから確認したポイント
  • 本記事は、Liberty公式の26/27シーズン商品ページで画像と仕様を確認できるモデルを対象にしています。
  • 公式トップでは、すべてのスキーがコロラドのロッキー山脈で生まれ、欧州の職人技で形になると紹介されています。
  • 公式のAboutページでは、2003年からコロラドを拠点にし、品質、取扱ショップとの関係、スキーヤーからの信頼を重視してきたと紹介されています。
  • Horizon 87の公式ページでは、新登場のHorizon最細モデルで、Variable Metal Technology(金属を使った補強構造)によるエッジの食いつきと操作性が挙げられています。
  • Radian 106の公式ページでは、新登場のモデルで、Radian 100をより幅広く高性能にしたものとして、雪の多い大きな山で1本でこなせる位置づけが紹介されています。
  • Scope 84の公式ページでは、更新として168cmが追加され、ジュニアから大人用スキーへの移行を意識したモデルと紹介されています。
  • Genomeの公式ページでは、センター141mmと深雪での浮力・体力の温存を打ち出す、パウダー専用に近い位置づけが紹介されています。

この記事は公式サイト・公式PDFの文脈をもとに編集しています。各モデルの形状図はメーカー公式スペックから作図し、記事中の写真は公式サイト/公式PDF由来のものだけを使用します。

Liberty公式サイトのColoradoチームイメージ
Aboutの文脈では、Libertyはコロラドで独立運営されてきたブランドとして語られています。取扱ショップとの関係と、実際に山で使うスキーヤーからの信頼を重視しています。 Liberty official home/about image

Horizon / Radian

Horizon 87とRadian 106で26/27の新しさを見る

Horizon 87は、公式商品ページで新登場とされるHorizonラインの最細モデルです。細めのウエストとVariable Metal Technology(金属補強構造)により、エッジの食いつきと取り回しのバランスを狙っています。Horizon 92も足元にこの補強を使い、エッジの食いつきと振動吸収、しなやかなトップ/テールで扱いやすさを出した、オールマウンテンからツーリング寄りのモデルです。

Radian側の新モデルがRadian 106です。公式ではRadian 100を幅広く力強くしたモデルとして説明され、雪の多い大きな山で1本でこなせる位置づけです。Radian 92はターンへの入りやすさと金属補強による安定感、Radian 100はオールマウンテンの汎用性とビッグマウンテン性能のバランスを担います。

HorizonとRadianの違いは、Horizonが軽快な精度とレディース/ツーリングにも通じる扱いやすさを含むのに対し、Radianは前向きに攻めるフリーライドとして速さ、安定感、雪の多い大きな山を見ている点です。幅だけでなく、滑りの姿勢が違うため、整地比率が高ければHorizon、大きな斜面で踏みたいならRadianから見ると選びやすくなります。

この章の主要モデルを比較

Liberty公式All Mountainコレクション画像
Horizonはオールマウンテンと前向きに攻めるフリーライドの間をつなぐ役割です。87/92の細めの幅で、精度と操作性を見ます。 Liberty official All Mountain collection image
Liberty公式Directional Freerideコレクション画像
Radianは前向きに攻めるフリーライドの主軸です。92/100/106の幅差で、日常の山から雪の多い大きな山まで広げます。 Liberty official Directional Freeride collection image

Scope Series

Scopeで遊びを残したフリーライドを選ぶ

Scopeは、Libertyの中でも「遊べるフリーライド」が最も分かりやすいシリーズです。Scope 84は26/27の更新で168cmが追加され、ジュニアから大人用スキーへ移るスキーヤーを意識したモデルとして説明されています。竹/ポプラのコアとツインチップで、パーク、ツリーラン、コブ、サイドヒットまでこなします。

Scope 94とScope 99は日常的なフリーライドの中心です。94は軽量なオールマウンテンツインチップで、サイドヒット、ツリーラン、パーク遊びまでこなす万能側。99は公式でフリーライドラインの中で最も汎用的とされ、カービング、浮力、雪を切り裂く動き、直感的な乗り味をひとつにまとめた位置づけです。

太い側のScope 104、110、118は、雪が増えたときの役割が明確です。Scope 104はビッグマウンテン・フリーライドの新しい基準として、Recoil Core Carbon(カーボン芯材)による安定感と反応を打ち出します。Scope 110は大雪の日向けで、バックカントリーやジャンプにも軽さを残し、Scope 118はLibertyのフリーライドの原点に立ち返る、深雪での浮力を重視したモデルです。Radianより遊びを残したいなら、Scopeの幅違いを中心に比べます。

この章の主要モデルを比較

Liberty公式Freeride/Styleコレクション画像
Scopeはフリーライド/スタイルの中心です。ツインチップ、軽快さ、サイドヒットやパーク遊びまで含む、遊びを残したラインです。 Liberty official Freeride/Style collection image

Genome

Genomeでセンター141mmの深雪特化へ振り切る

Genomeは、Libertyの中でも別枠で見たほうが分かりやすいモデルです。公式ページでは、雪が深い日に選ぶモデルとして、センター141mmの非常に太いウエストと適切に配置されたロッキー(反り上げ)により、深雪での浮力と体力の温存を強く打ち出しています。

日常のオールマウンテンと比べる板ではなく、大雪の日、底なしのパウダー、ニセコのような深雪環境を想定する板です。Scope 118も深雪向けですが、Genomeはさらに用途を絞った特化枠として別に考えると、モデルの役割がすっきり整理できます。毎日使う万能機ではなく、深雪の日のための強い選択肢です。

Liberty公式Powderコレクション画像
Genomeはセンター141mmの深雪特化です。Scope 118よりさらにパウダー専用に近い位置づけです。 Liberty official Powder collection image

Representative models

精度、前向き、遊び、深雪で見るLiberty代表モデル

Libertyは、Horizon 92、Radian 100/106、Scope 99/104/118、Genomeを並べると全体像がつかめます。細めで精度を出すHorizon、前向きに攻めるRadian、遊びを残すScope、深雪特化のGenomeという流れです。4つの役割を並べて見ると、同じフリーライドでも狙う滑りが大きく違うことが分かります。

代表モデルを横並びで比較

Liberty公式Directional Freeride代表イメージ
RadianとScopeを比べると、Libertyが「まっすぐ攻めるフリーライド」と「遊べるフリーライド」を分けていることが分かります。 Liberty official Directional Freeride collection image

まとめ

Liberty 26/27は、新登場のHorizon 87とRadian 106、更新されたScope 84、そしてScope太め側とGenomeのパウダー展開を押さえると整理できます。Horizonは精度、Radianは前向きに攻めるフリーライド、Scopeは遊べるフリーライド、Genomeは深雪特化です。

まず精度・前向き・遊び・深雪のどの方向で使いたいかでラインを決め、センター幅で深雪や荒れ雪への対応を選びます。整地比率が高いならHorizon、大きな斜面を攻めるならRadian、地形で遊ぶならScope、パウダー専用ならGenomeが起点です。

Libertyの全14モデルを見る