Official Model Guide

KÄSTLE 25/26モデル紹介|RX12、M9、TX UPを雪面と用途で選ぶ

KÄSTLEの25/26は、硬いバーンで正確に切るRX12、ゲレンデ内外を広くこなすM9、登って滑るTX UPの3軸で読むと性格がつかめます。レース由来のHOLLOWTECH(先端部の層を抜いて軽さと正確性を出す構造)と木芯設計を、オンピステ、オールマウンテン、ツーリングへどう配分しているかを整理します。

最新年式
25/26
掲載モデル数
59
記事掲載モデル
8
KÄSTLE official brand visual
KÄSTLE official site brand visual. KÄSTLE official site

Brand Profile

KÄSTLEは静かな乗り味を用途別に作り分けるブランド

KÄSTLEは、公式サイトでもレース、ピステ、オールマウンテン、ツーリングをはっきり分けています。ブランドの核は、先端部のHOLLOWTECHと木芯、チタナール(金属補強板)やカーボンの使い分けで、硬いバーンでの静かさと正確性をどう作るかにあります。

25/26ではRX12のレースラインが大きな見どころです。RX12 SL/GSは、競技規格に沿ったFIS専用モデルだけでなく、一般のゲレンデでレース感を味わえる高性能カービングとしても展開されます。ミントカラーの新しい見た目も、公式サイトで強く打ち出されています。

一方でM9は、ウエスト82mmや76mmのフロントカントリー/オールマウンテン、TX UPは登行を含むツーリングです。KÄSTLEを見るときは、まずRX12の硬い雪面での正確性、M9のゲレンデ内外への対応幅、TX UPの軽さと下りの安心感を分けて考えると分かりやすくなります。

  • 対象年式: 25/26(公式サイト基準)
  • 主軸: RX12=レース/ピステ、M9=オールマウンテン、TX UP=ツーリング
  • 技術軸: HOLLOWTECH RACE/HOLLOWTECH 2.0/HOLLOWTECH EVOを用途別に見る
公式サイトから確認したポイント
  • 本記事は、KÄSTLE公式サイトで25/26モデルとして確認できるRX12、M9、TX UPを中心に紹介しています。
  • 公式サイトのAlpineメニューは、レース、ピステ、オールマウンテン、ツーリング、フリーライド、フリースタイルに分かれており、本記事も用途を混ぜずに整理しています。
  • RX12 GSの公式ページでは、レース由来のサイドカット、HOLLOWTECH RACE、サンドイッチサイドウォール、Infini Core RACE、ダブルチタナール(金属補強板を2枚使う構造)が紹介されています。
  • RX12 SL Factory FISの公式ページでは、RXレースラインが再設計され、ブランドカラーのミントで全面を仕上げたと紹介されています。
  • M9 82の公式ページでは、ウエスト82mm、Power Zone Sidewall、HOLLOWTECH 2.0、ポプラ・ブナの木芯、ダブルチタナールが紹介されています。
  • TX94 UPの公式ページでは、HOLLOWTECH EVO、軽さと耐久性、セミキャップ構造、桐・ポプラ系の軽量コア、ツーリング向けのロッカー形状が紹介されています。
  • 公式のAlpine Technologiesページでは、HOLLOWTECHは先端部の不要な層を取り除くことで、振動の低減、安定性、エッジの食いつき、操作の正確性につなげる技術として説明されています。

この記事は公式サイト・公式PDFの文脈をもとに編集しています。各モデルの形状図はメーカー公式スペックから作図し、記事中の写真は公式サイト/公式PDF由来のものだけを使用します。

KÄSTLE RX12 GS 2026公式商品画像
RX12 GS 2026。高速の大回りとエッジの食いつきを、KÄSTLEらしく味わうための基準になるモデルです。 KÄSTLE official product image
KÄSTLE M9 82公式商品画像
M9 82。RX12ほどレースに特化せず、ウエスト82mmでフロントカントリー全体をこなす方向のモデルです。 KÄSTLE official product image

25/26 Topic 01

RX12で硬いバーンの正確性を味わう

RX12は、KÄSTLEの25/26で最も分かりやすい更新の軸です。公式ページでは、RXレースラインの再設計、ブランドカラーのミントによる全面仕上げ、HOLLOWTECH RACE、Infini Core RACE、ダブルチタナールといった要素が挙げられています。

GSは大きく長いカービングターン、SLは短く速いターン、Factory FIS/WCは競技規格に寄ったモデルとして分かれます。同じRX12でも数字やFIS表記の違いで向く滑りが変わるため、名前だけでひとくくりにしないことが大切です。一般ゲレンデで選ぶなら、競技規格が必要かどうかを先に切り分けてください。

この章の主要モデルを比較

KÄSTLE RX12 SL 2026公式商品画像
RX12 SL 2026。短いターン弧でレース感を出すモデルで、大回り向けのGSとは性格を分けて選びます。 KÄSTLE official product image
KÄSTLE RX12 GS Masters 2026公式商品画像
RX12 GS Masters 2026。GS系の中でもマスターズ(中高年競技層)向けで、一般のGSとは別に位置づけられるモデルです。 KÄSTLE official product image

25/26 Topic 02

M9とRX9でレースに寄りすぎない快適さを選ぶ

M9 82は、公式ページで、フロントカントリーやオンピステ脇の雪までこなすオールマウンテンスキーとして紹介されています。ウエスト82mm、Power Zone Sidewall、HOLLOWTECH 2.0、ポプラ・ブナの木芯、ダブルチタナールという構成で、KÄSTLEの静かな乗り味を、レースに特化しない幅へ広げる位置づけです。

M9 76はよりオンピステ向け、RX9はRX12より扱いやすい高性能カービングとして見ます。国内のゲレンデで比べるなら、RX12を強すぎると感じる中級者の受け皿として、M9やRX9を並べるのが自然な比較です。硬い雪で切れ味を楽しみたいが、競技用ほどの強さはいらない人に向きます。

この章の主要モデルを比較

KÄSTLE M9 76公式商品画像
M9 76。M9 82よりオンピステに絞った幅で、RX系のレースモデルとの違いを確認しやすいモデルです。 KÄSTLE official product image

25/26 Topic 03

TX UPで軽い登りと下りの安心感を両立する

TX94 UPは公式ページで、軽さと耐久性、HOLLOWTECH EVO、セミキャップ構造、傷に強いトップシートを打ち出しています。TX88 UPより幅があり、オフピステでの下り性能を重視するツーリングモデルです。

TX88 UPは、より軽快な登行を重視する基準です。KÄSTLEのTXを見るときは、RX12やM9のようなゲレンデ性能とは別に、軽さ・登り・下りの安心感の配分で比べると分かりやすくなります。登りが長い日は88、下りの余裕を残したい日は94という見方が実用的です。

この章の主要モデルを比較

KÄSTLE TX94 UP公式商品画像
TX94 UP。ツーリングのカテゴリの中で、ウエスト94mmと下り性能の余裕を持たせたモデルです。 KÄSTLE official product image

Representative Models

RX12からTX UPまで用途で見渡すKÄSTLE代表5モデル

KÄSTLEはRX12だけを見るとレース色の強いブランドですが、M9とTX UPまで並べると、同じHOLLOWTECHの考え方を用途ごとに作り分けていることが分かります。

国内のゲレンデで比べるなら、RX12 SL/GSで硬いバーンでの正確性、M9 82で1本での対応幅、TX94 UPで山に入る軽量ツーリングの性能を見ると、ブランドの立ち位置をつかみやすくなります。静かで正確な乗り味を、どの用途で使いたいかが選択の出発点です。

代表モデルを横並びで比較

まとめ

KÄSTLEの25/26は、再設計されたRX12のレースライン、M9のフロントカントリー/オールマウンテン、TX UPのツーリングという3つの軸で見ると全体像がつかめます。

硬いバーンでの正確性を求めるならRX12、ゲレンデ内外の対応幅を求めるならM9、登りと下りの両立を求めるならTX UPが起点です。HOLLOWTECHの静かな乗り味を、競技、ゲレンデ、山岳ツーリングのどこで使うかから選んでください。

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