Official Model Guide

K2 25/26モデル紹介|Mindbender、Blur、Reckoner、Omen、Waybackを滑る場所で選ぶ

K2の25/26は、山全体を滑るMindbender、整地を切るBlur/Disruption、遊びの軸となるReckoner/Omen、登って滑るWaybackで役割がはっきり分かれます。最初に「どこを、どう滑るか」を決め、次にセンター幅とC/Ti構成を比べると、K2のラインナップは迷わず読み解けます。

最新年式
25/26
掲載モデル数
49
記事掲載モデル
9
K2 official brand visual
K2 official site brand visual. K2 official site

Brand Profile

K2は滑る場所ごとにシリーズを切り分けるブランド

K2の25/26ラインは、Mindbender、Blur、Disruption、Reckoner、Omen、Waybackという系統がはっきり分かれています。センター幅だけで並べるより、まず「山全体を滑る」「整地で切る」「パークで飛ぶ」「登って滑る」という使い方の違いで見るほうが自然です。

MindbenderはK2のフリーライド/オールマウンテンの中心です。116Cはパウダー、108Tiは高速域のフリーライド、106C/99Tiは日常的に山全体を滑る幅、90C/89Ti/85は扱いやすいオールマウンテンの色が強くなります。CとTiの違いも重要で、軽さと遊びを優先するか、メタル(金属補強)による安定感を優先するかで選び方が変わります。

BlurとDisruptionはゲレンデ向けです。Blurは25/26で新しさが強く、XT/74/76/79で整地の切れと扱いやすさを分けます。ReckonerとOmenはどちらもフリースタイルの要素が強いですが、Reckonerはパウダーや山全体まで広げる遊び、OmenはX-Games(フリースタイルの祭典)の文脈を持つパーク/ストリート向けとして読むと、違いがはっきりします。

  • 対象年式: 25/26(公式カタログ基準)
  • 主軸: Mindbender=フリーライド/オールマウンテン、Blur/Disruption=整地、Reckoner=フリーライド・フリースタイル、Omen=パーク、Wayback=ツーリング
  • 選び分けの目安: 山全体・整地・パーク・ツーリングのどれを主に滑るか、CとTiの構成差、センター幅
公式サイトから確認したポイント
  • 本記事は、K2公式の2025-26シーズンカタログで画像と仕様を確認できる25/26モデルを対象にしています。
  • K2公式サイトでは2026表記の商品も並んでいますが、Mindbender、Blur、Reckoner、Wayback、Omenといったコレクションは継続しています。本記事の画像と仕様は2025-26シーズンカタログに合わせています。
  • Mindbender/Mindbender Wは、116Cから85までをフリーライドとオールマウンテンの幅違いとして展開しています。
  • BlurとDisruptionは整地系です。公式カタログでは、Blurは25/26で前面に出るゲレンデ・カービング向け、Disruptionは高い速度域の整地向けとして紹介されています。
  • Reckonerは、124/KF/110/102/92とウィメンズ展開を持ち、パークからパウダーまで遊ぶツインチップ系として紹介されています。
  • Omenは、X-Games(フリースタイルの祭典)の文脈を持つパーク/フリースタイル軸で、Reckonerとは性格が分かれます。
  • Waybackは登りを含むツーリングラインで、MindbenderやReckonerとは用途が異なります。

この記事は公式サイト・公式PDFの文脈をもとに編集しています。各モデルの形状図はメーカー公式スペックから作図し、記事中の写真は公式サイト/公式PDF由来のものだけを使用します。

K2公式Mindbenderコレクションビジュアル
Mindbender Collectionは、パウダーから硬い雪向けのフリーライドまでを幅で分けるK2の中心線です。 K2 official Mindbender collection
K2公式Blurコレクションビジュアル
Blur Collectionは整地・カービング側の見どころです。MindbenderやReckonerとは目的が違います。 K2 official Blur image

25/26 Topic 01

Mindbenderでフリーライドの強さを選ぶ

Mindbenderは、K2の25/26ラインでまず確認したいシリーズです。公式では幅広い設計のフリーライドコレクションとして紹介され、116C、108Ti、106C、99Ti、96C、90C、89Ti、85が並びます。

太い側の116Cはパウダー、108Tiは高速域で安定感のあるフリーライド、106Cは軽さと遊びを残した全雪質向け、99TiはMindbenderの中でも汎用性が高い位置づけです。C系は軽快さ、Ti系はメタル(金属補強)による安定感という違いがあります。ゲレンデ外も含めて山全体を滑りたい中級から上級者は、まずこのシリーズから見るのが近道です。

この章の主要モデルを比較

K2公式Mindbenderコレクションビジュアル
Mindbender Collectionです。K2のフリーライド側の幅を見渡す入口になります。 K2 official Mindbender collection

25/26 Topic 02

Blur、Reckoner、Omenで整地と遊びを分ける

Blurは、25/26で整地側の主役として前面に出るシリーズです。Blur XTは高い速度域の整地、Blur 74/76/79は短いターンや扱いやすさを分ける構成で、Mindbenderとは明確に用途が違います。圧雪バーンでカービングを楽しみたい人は、MindbenderではなくBlurから確認する方が自然です。

Reckonerは、パークだけでなくパウダーや山全体まで遊びを広げるツインチップ系です。124/KF/110/102/92の幅違いで、深雪寄りから日常的なオールマウンテン・フリースタイルまで広がります。

Omenは、X-Games(フリースタイルの祭典)の文脈と結びつくパーク/フリースタイル系です。Reckonerと同じ遊び系でも、Omen TeamやOmen 90はよりパーク、ジャンプ、レール、ストリート寄りの軸として扱います。

この章の主要モデルを比較

K2公式Reckonerコレクションビジュアル
Reckoner Collectionは、パークからパウダーまで遊ぶツインチップ系です。幅違いで役割が大きく変わります。 K2 official Reckoner collection
K2公式Omenビジュアル
Omen Collectionはパーク/フリースタイル側です。Reckonerと近いようで、担う遊び方が違います。 K2 official Omen collection
サイドカット 125-95-119 mm の形状図 K
パークのチームモデル 25/26 オールマウンテンフリーライドフリースタイル

OMEN TEAM

Omenのチームモデルです。X-Games(フリースタイルの祭典)の文脈を持つパーク/ジャンプ向けで、Reckonerとは性格を分けます。

センター95mmR20m(184cm)163-188cm

出典: K2 official site

25/26 Topic 03

Waybackで登って滑る一日を組み立てる

Waybackは、K2のツーリングラインです。MindbenderやReckonerと同じ山全体向けに見えても、軽さ、登行のしやすさ、シールでの歩行、行動時間までを含むため、選ぶときの基準が変わります。自分の足で登って滑るバックカントリーを楽しみたい人向けの系統です。

Wayback 106は深雪や軟雪に余裕を持つ太めのツーリング、Wayback 98は汎用性、Wayback 84/89は軽さと春山向けの扱いやすさで選ぶモデルです。ゲレンデ主体のモデルと同列に並べるのではなく、登りを含む一日のための系統として見てください。

K2公式Waybackビジュアル
Wayback Collectionはツーリング専用のラインです。軽さと滑走性能のバランスで選びます。 K2 official Wayback collection

Representative Models

滑る場所で見渡すK2代表モデル

K2の代表モデルは、Mindbender 108Ti/106C/99Ti、Blur XT、Reckoner 110/102、Omen Team、Wayback 106を起点にすると分かりやすくなります。すべてをオールマウンテンとしてまとめず、滑る場所と遊び方ごとに分けるのが選び方のコツです。

同じシリーズでも、MindbenderのC/Ti/ウィメンズ、Reckonerの幅違い、Omen TeamとOmen 90、Waybackの幅違いは、それぞれ性格の異なる別モデルです。特に幅の数字が違うと滑走フィールが大きく変わるため、近い名前でもひとまとめにせず、用途で選ぶのが安全です。

代表モデルを横並びで比較

サイドカット 119-90-113 mm の形状図 K
パーク/フリースタイル代表 25/26 オールマウンテンフリーライドフリースタイル

OMEN 90

センター90mm。Omenの中でも扱いやすい幅で、パークでの遊びを中心に担います。Reckonerとは性格を分けます。

センター90mmR16m(169cm)149-185cm

出典: K2 official site

まとめ

K2の25/26は、Mindbenderをフリーライド/オールマウンテンの中心、Blur/Disruptionをゲレンデ、Reckonerを山全体のフリースタイル、Omenをパーク、Waybackをツーリングとして分けると、ラインの位置づけが見えてきます。

選び方は、滑る場所と遊び方で系統を決め、次にセンター幅とC/Tiの構成を見る順番です。深雪と荒れ雪ならMindbender、圧雪カービングならBlur、地形遊びならReckoner、パークならOmen、登りを含むならWaybackを起点にしてください。

K2の全49モデルを見る