FIGHTER GS FIS
GS(大回転)のFIS規格対応モデルです。規格に縛られない通常のFIGHTER GSとは、長さ展開と想定する滑りが異なります。競技志向の上級者向けです。
メーカー公式スペックでスキー板・ギアを横断比較する日本語データベース
Official Model Guide
Bluemorisの26/27モデルは、競技のRACE FIGHTER、基礎・技術のPOTION、コブ・不整地のB-POTION、フリーライドのJONDANO/JAZZY、個性派SYNAPSE、テレマーク/スノーハイクまで揃う国内ブランドです。センター幅順ではなく「整地で磨くか、不整地で遊ぶか、山を歩くか」で読むと、広いラインアップの役割が見えます。
Brand Profile
Bluemorisは、レースや基礎スキーだけでなく、モーグル、不整地、フリーライド、テレマーク、ツアー、スノーハイクまでを同じカタログに収める国内ブランドです。海外の大手ブランドのようにオールマウンテンやフリーライドだけで大きく括るのではなく、滑りの場面と日本のゲレンデ・山岳事情に近い細かなシリーズ分けがされているのが特徴です。
前半の主役はRACE FIGHTERとPOTIONです。RACE FIGHTERはGSとSL、そしてFIS規格対応かどうかで分かれ、競技志向のはっきりしたラインになっています。POTIONはS、E、M、G、ジュニア、B-POTIONへと広がる基礎・技術系の中心で、色やフレックス、プレートまで選べるカスタムオーダーのページが独立している点に、このブランドらしさが出ています。
後半はJONDANO、JAZZY、SYNAPSE、テレマーク、ツアー/スノーハイクです。JONDANOとJAZZYはフリーライドの色が強く、SYNAPSEはより個性の強いパウダー・遊び系、八甲田RTやSNOW HIKEは日本の山を歩いて登って滑るツアー・散策を想定したラインです。競技から散策までを同じ国内ブランド内で選べるのがBluemorisの強みです。
この記事は公式サイト・公式PDFの文脈をもとに編集しています。各モデルの形状図はメーカー公式スペックから作図し、記事中の写真は公式サイト/公式PDF由来のものだけを使用します。
26/27 Topic 01
RACE FIGHTERは、GS FIS、GS、SL FIS、SLに分かれる競技志向のラインです。FIS(国際スキー連盟)規格に対応するモデルとそれ以外では、長さ展開やプレートの有無、想定する滑りが変わります。大回りのGSと小回りのSL、規格対応かどうかを切り分けて見るのが選びやすい読み方です。中級から上級の競技・基礎志向のスキーヤーが対象になります。
POTIONはBluemorisの基礎・技術系の核です。S-POTION Ltd.とS-POTIONは小回りの反応と安定性、M-POTIONは70mmセンターで扱いやすさ、G-POTIONは大きめのターンと安定感を担います。E-POTIONは技術系の新しい入口として位置づけられ、SとGにはジュニア展開もあります。整地でのターン性能を磨きたい層に向くラインです。
POTIONのカスタムオーダーでは、完成品をそのまま買うのではなく、滑り手に合わせて仕様を詰められます。トップシートと滑走面のカラー、フレックス、プレートを選べ、対象モデルも示されています。
GS(大回転)のFIS規格対応モデルです。規格に縛られない通常のFIGHTER GSとは、長さ展開と想定する滑りが異なります。競技志向の上級者向けです。
SL(回転)のFIS規格対応モデルです。素早い切り返しと競技規格に沿った反応を求める上級者向けで、通常のFIGHTER SLとは別物として見ます。
小回りの反応と安定性を見る代表モデルです。整地中心の中・上級者に向きます。
POTIONの中心となる小回りモデルです。整地での切り返しの軽さを求める層に向き、上位のS-POTION Ltd.とは反応の強さで選び分けます。
センター70mmで、SとGの中間にあたる扱いやすいモデルです。1本でオールラウンドに整地を滑りたい層に向きます。
POTIONの中で大きめのターンを担う代表です。高速の大回りを楽しみたい層に向き、小回りのS-POTIONとはターンサイズで分かれます。
26/27 Topic 02
S-POTION Jr.とG-POTION Jr.は、POTIONの考え方をジュニアサイズに落とし込んだモデルです。大人用のSやGと名前が近くても、サイズ展開と対象が異なる別シリーズなので、成長段階に合わせて選びます。
B-POTIONは、Bluemorisの中でコブ・不整地を担うラインです。B-POTION Wは整地での扱いやすさと不整地への対応を両立させた入口で、HとLは硬さの違いが選びどころになります。Hはコブの中・上級者やスピード域に、Lはコブに挑戦したい層や扱いやすさ重視の人に向きます。
このあたりは、ひとくくりにフリーライドとして見るだけでは性格が伝わりにくい部分です。整地での基礎、不整地、モーグルの境界をどう使い分けるかが、Bluemorisらしい選び方になります。
S-POTIONのジュニア展開です。小回りの感覚を学ぶ子ども向けで、大人用のS-POTIONとはサイズで分けて選びます。
G-POTIONのジュニア展開です。大きめのターンと安定感を学ぶ子ども向けで、ターンサイズと長さ展開をS-POTION Jr.と見比べて選びます。
コブだけでなく整地での扱いやすさも備えたB-POTIONの入口です。不整地と整地を1本で楽しみたい層に向きます。
硬め設定のB-POTIONです。コブの中・上級者やスピード域での走りを求める層に向きます。
Hより柔らかく扱いやすいB-POTIONです。これからコブに挑戦したい層や、しなやかさを求める人に向きます。
26/27 Topic 03
JONDANOとJONDANO COBRAは、Bluemorisのフリーライド側でまず見たいモデルです。JONDANOはセンター105mmで浮力と存在感があり、深雪や荒れた雪を楽しみたい層に向きます。JONDANO COBRAはセンター96mmと細く、より扱いやすいフリーライド向けの新作として紹介されています。
JAZZY 87とJAZZY 80は、JONDANOより細く、ゲレンデや荒れた雪まで含めて使いやすいフリーライドとオールマウンテンの中間にあたります。どちらも新デザインで、特にJAZZY 80はセンター80mmとカービングにも対応できる幅です。1本で整地と少しの不整地を楽しみたい層に向きます。
SYNAPSEは、RAPTOR、RE:PRIM、POLARIS、Omega、Omega-Unchainという個性の強いラインです。RAPTORは新デザインで、パウダーや遊びを強く意識した入口になります。OmegaとUnchainは幅や形状が大きく異なるため、一般的なオールマウンテンとは別の遊び系として見るのが自然です。
センター105mmで、Bluemorisのフリーライド側を代表する太めモデルです。深雪での浮力を重視する層に向きます。
センター96mmで、JONDANOより扱いやすい方向に振った新作です。深雪も整地も1本でこなしたい層の比較候補です。
センター87mmのJAZZYです。JAZZY 80よりフリーライドの要素が強く、ゲレンデから少しの不整地までこなす層に向きます。
センター80mmで、整地でのカービングにも使えるJAZZYです。1本でゲレンデ中心に楽しみたい層に向き、JAZZY 87とは幅で選び分けます。
新デザインのSYNAPSEで、パウダー・遊び系を代表するモデルです。深雪での自由な滑りを楽しみたい層に向きます。
SYNAPSEの中でも遊びの要素が強いモデルです。パークやサイドヒットを楽しみたい層に向き、RAPTORとは別の性格として見ます。
太めのパウダー向けモデルです。深雪での浮力を重視する層に向き、名前の近いOmega-Unchainとは別モデルとして選びます。
26/27 Topic 04
Bluemorisの後半で特徴的なのが、テレマーク、ツアー、スノーハイクのラインです。ASYMMETRY、八甲田RT、TRADITIONALはテレマークやツアーの色が濃く、通常のアルペン板とは選び方の軸が変わります。八甲田RTは名前のとおり、国内の山岳・ツアーを強く意識したモデルです。
TRADITIONALには、通常ソール、Ti、ステップソールの仕様があります。名前の違いがそのまま仕様の違いになるため、ひとくくりにせず、用途に合った仕様を選ぶのが大切です。
RANDONNEEとSNOW HIKE 140/130は、滑る性能だけでなく、歩く・登る・雪山を散策する用途まで含むラインです。SNOW HIKE 130にはクライミングスキン(登行用シール)対応のソールとステップソールの仕様があり、専用ケースも用意されています。
Bluemorisのテレマーク側を代表するモデルです。テレマークターンを楽しむ層に向きます。
国内の山岳・ツアーを強く意識したモデルです。八甲田の名を冠し、雪山を登って滑るツアー志向の層に向きます。
TRADITIONALのTi仕様です。安定感を高める金属系の補強が入り、通常ソールやステップソールとは仕様で選び分けます。
登って滑るツアーを代表するモデルです。スノーハイク系より滑走の色が強く、行動範囲を広げたいツアー志向の層に向きます。
歩く・登る用途まで含む後半ラインの代表です。雪山の移動と軽い滑走を楽しみたい層に向きます。
クライミングスキン対応ソールとステップソールの仕様があるスノーハイクです。登行を含めて使いたい層に向き、140とは仕様と長さで分けて選びます。
Representative Models
Bluemorisを代表モデルで見るなら、S-POTION Ltd.、G-POTION、B-POTION W、JONDANO、RAPTOR、ASYMMETRY、SNOW HIKE 140の7本です。競技・基礎、コブ・不整地、フリーライド、テレマーク、雪山散策まで、このブランドの守備範囲をひと通り見渡せます。
選ぶときに気をつけたいのは、名前が似ていても用途が違うモデルです。S-POTIONとS-POTION Jr.、B-POTIONのW/H/L、TRADITIONALの通常ソール/Ti/ステップソール、SNOW HIKEの130/140は、それぞれ対象や仕様が異なる別モデルとして選びます。
小回りの反応と安定性を見る代表モデルです。整地中心の中・上級者に向きます。
POTIONの中で大きめのターンを担う代表です。高速の大回りを楽しみたい層に向き、小回りのS-POTIONとはターンサイズで分かれます。
コブだけでなく整地での扱いやすさも備えたB-POTIONの入口です。不整地と整地を1本で楽しみたい層に向きます。
センター105mmで、Bluemorisのフリーライド側を代表する太めモデルです。深雪での浮力を重視する層に向きます。
新デザインのSYNAPSEで、パウダー・遊び系を代表するモデルです。深雪での自由な滑りを楽しみたい層に向きます。
Bluemorisのテレマーク側を代表するモデルです。テレマークターンを楽しむ層に向きます。
歩く・登る用途まで含む後半ラインの代表です。雪山の移動と軽い滑走を楽しみたい層に向きます。