Official Model Guide

Bluemoris 26/27モデル紹介|POTION、JONDANO、SYNAPSEを役割で選ぶ

Bluemorisの26/27モデルは、競技のRACE FIGHTER、基礎・技術のPOTION、コブ・不整地のB-POTION、フリーライドのJONDANO/JAZZY、個性派SYNAPSE、テレマーク/スノーハイクまで揃う国内ブランドです。センター幅順ではなく「整地で磨くか、不整地で遊ぶか、山を歩くか」で読むと、広いラインアップの役割が見えます。

最新年式
26/27
掲載モデル数
68
記事掲載モデル
24
Bluemoris official brand visual
Bluemoris official site brand visual. Bluemoris official site

Brand Profile

青森発のメーカーが、競技から雪山散策まで場面別に作るライン

Bluemorisは、レースや基礎スキーだけでなく、モーグル、不整地、フリーライド、テレマーク、ツアー、スノーハイクまでを同じカタログに収める国内ブランドです。海外の大手ブランドのようにオールマウンテンやフリーライドだけで大きく括るのではなく、滑りの場面と日本のゲレンデ・山岳事情に近い細かなシリーズ分けがされているのが特徴です。

前半の主役はRACE FIGHTERとPOTIONです。RACE FIGHTERはGSとSL、そしてFIS規格対応かどうかで分かれ、競技志向のはっきりしたラインになっています。POTIONはS、E、M、G、ジュニア、B-POTIONへと広がる基礎・技術系の中心で、色やフレックス、プレートまで選べるカスタムオーダーのページが独立している点に、このブランドらしさが出ています。

後半はJONDANO、JAZZY、SYNAPSE、テレマーク、ツアー/スノーハイクです。JONDANOとJAZZYはフリーライドの色が強く、SYNAPSEはより個性の強いパウダー・遊び系、八甲田RTやSNOW HIKEは日本の山を歩いて登って滑るツアー・散策を想定したラインです。競技から散策までを同じ国内ブランド内で選べるのがBluemorisの強みです。

  • 対象年式: 26/27シーズンのBluemoris公式カタログ掲載モデル
  • 主軸: RACE FIGHTER(競技)/POTION(基礎・技術)/B-POTION(コブ・不整地)/JONDANO・JAZZY(フリーライド)/SYNAPSE(個性派)/テレマーク・ツアー・スノーハイク
  • 選び分けの目安: 競技か基礎か、ターンサイズ、コブ・不整地への対応、フリーライドの幅、雪山を歩いて登るかどうか
公式サイトから確認したポイント
  • 本記事は、Bluemoris公式カタログで確認できる2026-27シーズンのモデルを対象にしています。
  • 公式カタログは、レース、技術系、フリーライド、ジュニア、テレマーク、ツアー/スノーハイク、SYNAPSEという章立てで構成されています。
  • RACE FIGHTERには、GS FIS/GS/SL FIS/SLが用意され、FIS規格対応モデルとそれ以外で長さ展開や用途が分かれています。
  • POTIONシリーズはカスタムオーダーに対応し、トップシート、滑走面のカラー、フレックス、プレートを選べると紹介されています。対象はS-POTION、G-POTION、M-POTION、B-POTION Wです。
  • 技術系には、S-POTION Ltd.、S-POTION、E-POTION、M-POTION、G-POTION、S-POTION Jr.、G-POTION Jr.が含まれます。
  • B-POTIONはコブ・不整地向けで、Wは整地も含む扱いやすさ、HとLは硬さ違いのコブ向けと紹介されています。
  • フリーライドには、JONDANO、JONDANO COBRA、REBIRTH、JAZZY 87、JAZZY 80が含まれ、JONDANO COBRAとJAZZY 80/87は新作・新デザインとして紹介されています。
  • SYNAPSEには、RAPTOR、RE:PRIM、POLARIS、Omega、Omega-Unchainが含まれ、RAPTORは新デザインとして紹介されています。
  • テレマーク・ツアー・スノーハイクには、ASYMMETRY、八甲田RT、TRADITIONAL、RANDONNEE、SNOW HIKE 140/130が含まれます。

この記事は公式サイト・公式PDFの文脈をもとに編集しています。各モデルの形状図はメーカー公式スペックから作図し、記事中の写真は公式サイト/公式PDF由来のものだけを使用します。

Bluemoris公式サイトの滑走ビジュアル
Bluemoris公式サイトの滑走ビジュアルです。競技・基礎・フリーライド・ツアーまで横断するラインを持つブランドとして読みます。 Bluemoris official site
Bluemoris公式サイトの製造ディテール
Bluemoris公式サイトの製造ディテールです。POTIONのようなカスタム要素も、国内ブランドらしい作り込みと合わせて読みます。 Bluemoris official site

26/27 Topic 01

RACE FIGHTERとPOTIONで、競技と基礎の入口を分ける

RACE FIGHTERは、GS FIS、GS、SL FIS、SLに分かれる競技志向のラインです。FIS(国際スキー連盟)規格に対応するモデルとそれ以外では、長さ展開やプレートの有無、想定する滑りが変わります。大回りのGSと小回りのSL、規格対応かどうかを切り分けて見るのが選びやすい読み方です。中級から上級の競技・基礎志向のスキーヤーが対象になります。

POTIONはBluemorisの基礎・技術系の核です。S-POTION Ltd.とS-POTIONは小回りの反応と安定性、M-POTIONは70mmセンターで扱いやすさ、G-POTIONは大きめのターンと安定感を担います。E-POTIONは技術系の新しい入口として位置づけられ、SとGにはジュニア展開もあります。整地でのターン性能を磨きたい層に向くラインです。

POTIONのカスタムオーダーでは、完成品をそのまま買うのではなく、滑り手に合わせて仕様を詰められます。トップシートと滑走面のカラー、フレックス、プレートを選べ、対象モデルも示されています。

この章の主要モデルを比較

Bluemoris公式サイトのレース滑走ビジュアル
RACE FIGHTERはGSとSL、FIS規格対応かどうかで分かれます。名前の近さでまとめず、種目と規格で選び分けるラインです。 Bluemoris official site
Bluemoris公式サイトのスキーラインビジュアル
POTIONはS、E、M、Gに分かれる技術系の主軸です。小回り、オールラウンド、大回り志向と性格が分かれています。 Bluemoris official site

26/27 Topic 02

ジュニアとB-POTIONで、技術系からコブ・不整地へ広げる

S-POTION Jr.とG-POTION Jr.は、POTIONの考え方をジュニアサイズに落とし込んだモデルです。大人用のSやGと名前が近くても、サイズ展開と対象が異なる別シリーズなので、成長段階に合わせて選びます。

B-POTIONは、Bluemorisの中でコブ・不整地を担うラインです。B-POTION Wは整地での扱いやすさと不整地への対応を両立させた入口で、HとLは硬さの違いが選びどころになります。Hはコブの中・上級者やスピード域に、Lはコブに挑戦したい層や扱いやすさ重視の人に向きます。

このあたりは、ひとくくりにフリーライドとして見るだけでは性格が伝わりにくい部分です。整地での基礎、不整地、モーグルの境界をどう使い分けるかが、Bluemorisらしい選び方になります。

この章の主要モデルを比較

Bluemoris公式サイトのパウダー滑走ビジュアル
技術系のジュニアとB-POTIONは、整地だけでなく不整地やコブへ広げる入口として見ます。 Bluemoris official site

26/27 Topic 03

JONDANO、JAZZY、SYNAPSEでフリーライドの濃さを選ぶ

JONDANOとJONDANO COBRAは、Bluemorisのフリーライド側でまず見たいモデルです。JONDANOはセンター105mmで浮力と存在感があり、深雪や荒れた雪を楽しみたい層に向きます。JONDANO COBRAはセンター96mmと細く、より扱いやすいフリーライド向けの新作として紹介されています。

JAZZY 87とJAZZY 80は、JONDANOより細く、ゲレンデや荒れた雪まで含めて使いやすいフリーライドとオールマウンテンの中間にあたります。どちらも新デザインで、特にJAZZY 80はセンター80mmとカービングにも対応できる幅です。1本で整地と少しの不整地を楽しみたい層に向きます。

SYNAPSEは、RAPTOR、RE:PRIM、POLARIS、Omega、Omega-Unchainという個性の強いラインです。RAPTORは新デザインで、パウダーや遊びを強く意識した入口になります。OmegaとUnchainは幅や形状が大きく異なるため、一般的なオールマウンテンとは別の遊び系として見るのが自然です。

この章の主要モデルを比較

Bluemoris公式サイトのフリーライド滑走ビジュアル
JONDANO、JONDANO COBRA、REBIRTH、JAZZY 87、JAZZY 80はフリーライド側の入口です。JAZZY 80/87は新デザインとして紹介されています。 Bluemoris official site
Bluemoris公式サイトのSYNAPSE系ビジュアル
SYNAPSEはRAPTOR、RE:PRIM、POLARIS、Omega、Omega-Unchainを収めた個性派のラインです。RAPTORは新デザインです。 Bluemoris official site
サイドカット 120-80-99 mm の形状図 B
カービング向け(80mm) 26/27 short-turnカービングオールマウンテン

JAZZY 80

センター80mmで、整地でのカービングにも使えるJAZZYです。1本でゲレンデ中心に楽しみたい層に向き、JAZZY 87とは幅で選び分けます。

センター80mmR13.5m(172cm)167-172cm1580g

出典: Bluemoris official site

26/27 Topic 04

テレマーク、ツアー、スノーハイクで日本の山へ広げる

Bluemorisの後半で特徴的なのが、テレマーク、ツアー、スノーハイクのラインです。ASYMMETRY、八甲田RT、TRADITIONALはテレマークやツアーの色が濃く、通常のアルペン板とは選び方の軸が変わります。八甲田RTは名前のとおり、国内の山岳・ツアーを強く意識したモデルです。

TRADITIONALには、通常ソール、Ti、ステップソールの仕様があります。名前の違いがそのまま仕様の違いになるため、ひとくくりにせず、用途に合った仕様を選ぶのが大切です。

RANDONNEEとSNOW HIKE 140/130は、滑る性能だけでなく、歩く・登る・雪山を散策する用途まで含むラインです。SNOW HIKE 130にはクライミングスキン(登行用シール)対応のソールとステップソールの仕様があり、専用ケースも用意されています。

この章の主要モデルを比較

Bluemoris公式サイトのツアー滑走ビジュアル
ASYMMETRY、八甲田RT、TRADITIONALはテレマークやツアー用途として、通常のアルペンモデルとは分けて見ます。 Bluemoris official site
Bluemoris公式サイトの雪上チームビジュアル
RANDONNEE、SNOW HIKE 140、SNOW HIKE 130は、滑るだけでなく、歩く・登る用途まで含む後半ラインです。 Bluemoris official site

Representative Models

競技から雪山散策まで見渡すBluemoris代表モデル

Bluemorisを代表モデルで見るなら、S-POTION Ltd.、G-POTION、B-POTION W、JONDANO、RAPTOR、ASYMMETRY、SNOW HIKE 140の7本です。競技・基礎、コブ・不整地、フリーライド、テレマーク、雪山散策まで、このブランドの守備範囲をひと通り見渡せます。

選ぶときに気をつけたいのは、名前が似ていても用途が違うモデルです。S-POTIONとS-POTION Jr.、B-POTIONのW/H/L、TRADITIONALの通常ソール/Ti/ステップソール、SNOW HIKEの130/140は、それぞれ対象や仕様が異なる別モデルとして選びます。

代表モデルを横並びで比較

Bluemoris公式サイトのPOTION系ビジュアル
POTIONはBluemorisの基礎・技術系の主軸です。整地でのターン性能を軸に代表モデルを見比べる起点になります。 Bluemoris official site
Bluemoris公式サイトのSYNAPSE代表ビジュアル
SYNAPSEは自由度の高い遊び系のラインです。RAPTOR、POLARIS、Omegaを同じ枠で見比べます。 Bluemoris official site

まとめ

26/27のBluemorisは、RACE FIGHTERとPOTIONだけを見ると基礎・競技のブランドに見えますが、B-POTION、JONDANO/JAZZY、SYNAPSE、テレマーク、スノーハイクまで含めると、国内の山岳・不整地・散策まで守備範囲の広いブランドだと分かります。

競技か基礎かでラインを決め、整地・不整地・フリーライド・雪山ツアーのどこで使いたいかで絞り込む。青森発ならではの細かいシリーズ分けが、自分に合った1本を見つける手がかりになります。

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