Official Model Guide

Black Crows 26/27モデル紹介|Vena Cor、Camox、Octo、Atrisを用途別に読む

Black Crowsの26/27モデルは、Vena Cor/Camox/Satoのオールテレイン、Octo/Mirus Corの遊べるゲレンデ、Atris/Noctaのビッグマウンテン、Freebirdのツーリングで見ると選びやすくなります。似た名前のBirdie、Freebird、Jrは用途や対象が変わるため、接尾語まで確認することが失敗しない近道です。

最新年式
26/27
掲載モデル数
57
記事掲載モデル
18
Black Crows official ski collection brand visual
Black Crows official ski collection brand visual. Black Crows official ski collection

Brand Profile

Chamonix発の遊び心を、用途別の明確なラインで選ぶブランド

Black Crowsはフリーライド色の強いブランドとして見られがちですが、26/27の公式一覧を見ると、ラインはかなり実用的に分かれています。オールテレインはCamox、Vena Cor、Sato、Octo、Mirus Corなどの中心帯、ビッグマウンテンはAtris、Anima、Corvus、Nocta、ツーリングはFreebird系、ジュニアはCamox JrやJunius系です。

特徴的なのは、遊び方のニュアンスをモデル名に強く持たせている点です。OctoとMirus Corは整地向けでも、一般的なレース/デモ系とは違い、短いターン、地形遊び、スキーをずらす自由度を残したBlack Crowsらしいカービング系として設計されています。

26/27で最初に注目したいのはVena CorとSatoです。Vena Corはセンター100mmの新しいオールテレインで、ゲレンデ、荒れた雪、深雪を横断します。Satoはセンター88mmで、ゲレンデのカービングを軸にしつつ、脇の地形や変化した雪も遊ぶ方向に振っています。Camoxは第4世代として、従来の万能モデルをより短いターン半径と扱いやすいピボットへ寄せた更新版です。この3本を先に比べると、Black Crowsの現在地がつかみやすくなります。

  • 用途カテゴリ: オールテレイン/ビッグマウンテン/ツーリング/ゲレンデ/ジュニア
  • 26/27の注目: Vena Cor、Sato、第4世代Camox、Nocta Powder Hunter
  • 性格の軸: Octo/Mirus Cor=遊べるカービング、Atris/Nocta=ビッグマウンテン、Freebird=ツーリング
公式サイトから確認したポイント
  • 本記事は、Black Crows公式のスキー一覧で確認できる26/27相当の29モデルを対象にしています。公式はオールテレイン、ビッグマウンテン、ツーリング、ゲレンデ、ジュニア、メンズ、レディースの切り口で整理しています。
  • Vena Corは新コレクションに含まれる新しいオールテレインモデルで、公式ではセンター100mm、ダブルロッカー、短めのターン半径を軸に、ゲレンデから深雪までの万能性を前面に出しています。
  • Camoxは第4世代のオールテレインモデルです。公式ではセンター97mm、短くなったターン半径、均質なフレックス、反応のよいピボットが更新点として紹介されています。
  • Satoは整地とその周辺を想定した新しいゲレンデ/オールテレイン寄りのモデルです。公式ではセンター88mmで、カービング、地形遊び、荒れた雪への対応を同時に狙うと説明されています。
  • Octoはセンター84mm、ターン半径14mのゲレンデ/カービングモデルです。公式では短いターン半径と軽快なエッジ切り替えを、Black Crowsらしい遊びのあるオンピステとして紹介しています。
  • Atrisは2014年登場の象徴的なビッグマウンテンモデルです。公式ではセンター105mmで、パウダーと荒れた雪、圧雪の間をまたぐ万能フリーライドとして位置づけられています。
  • Nocta Powder Hunterは深雪とツリーランを想定したセンター122mmのビッグマウンテン/パウダーモデルです。公式では長いロッカーと大きな浮力を軸にした専用性の高いモデルとして紹介されています。
  • Navis Freebirdはセンター102mmのツーリングモデルです。公式では長い移動、日常的なツアー、滑走感と軽さのバランスが中心に語られています。

この記事は公式サイト・公式PDFの文脈をもとに編集しています。各モデルの形状図はメーカー公式スペックから作図し、記事中の写真は公式サイト/公式PDF由来のものだけを使用します。

Black Crows公式キャンペーンのスキーグラフィック
Black Crows公式サイトのスキーキャンペーンビジュアルです。ブランドらしい強いグラフィックと、モデルごとのキャラクター付けがライン全体の見え方をつくっています。 Black Crows official ski collection campaign visual
Black Crows Vena Cor 26/27公式商品画像
Vena Corは26/27で最初に見ておきたい新しいオールテレインです。センター100mm、ダブルロッカー、短めのターン半径で、ゲレンデから深雪までの横断性を狙います。 Black Crows official Vena Cor product page

26/27 Topic 01

Vena Cor、Camox、Satoで普段使いの幅を決める

26/27のBlack Crowsで最も新作感が強いのは、Vena CorとSatoです。Vena Corはセンター100mmで、ゲレンデもパウダーも1本で楽しみたい人に向くオールテレインです。公式では浮力、短めのターン半径、ダブルロッカーが強調され、細いパウダー専用ではなく、日常的に使える広めの万能モデルとして置かれています。中級から上級まで、これ1本で行動範囲を広げたい人の起点になります。

Camoxは第4世代として、センター97mmの定番万能モデルをさらに扱いやすい方向へ更新したモデルです。公式では、短くなったターン半径、より均質なフレックス、反応のよいピボットが更新点として挙げられています。Camox Birdieは同じ系統を女性向けのグラフィックとサイズ展開で扱う別シリーズなので、Camoxと混同せずに見てください。

Satoはセンター88mmで、ゲレンデとその周辺を遊ぶ新しいモデルです。Octoほどカービングに振り切らず、Camoxほど幅広くもないため、ゲレンデのカービング、脇の地形、荒れた雪までを軽く行き来したい人向けのオールテレインです。

この章の主要モデルを比較

Black Crows Camox 26/27公式商品画像
Camoxは第4世代のオールテレイン定番です。センター97mmで、公式では扱いやすいピボットとターンのしやすさが更新点として前面に出ています。 Black Crows official Camox product page
Black Crows Sato 26/27公式商品画像
Satoはセンター88mmの新しいゲレンデ/オールテレイン寄りモデルです。整地でのカービングを軸に、地形遊びと荒れた雪への対応も意識した位置づけです。 Black Crows official Sato product page

26/27 Topic 02

OctoとMirus Corで、整地をどれだけ遊ぶか決める

Octoはセンター84mm、ターン半径14mのモデルで、公式では短いターン半径、素早いエッジ切り替え、カービングの楽しさが前面に出ています。数字だけを見るとかなりオンピステ色が強いですが、トップとロッカーの設計でターンの形を変えやすくしている点がBlack Crowsらしいところです。整地で小回りを楽しみたい中級以上に向きます。

Mirus Corは、フリースタイルと鋭いカービングをつなぐ個性的なモデルです。長いロッカートップとフィッシュテール(魚の尾のような割れたテール)を持ち、短めの長さで乗ってゲレンデやサイドヒットで遊ぶことを前提にしています。一般的なデモ板やレース板ではなく、整地を遊び場として使う系統です。

Octo Birdieは女性向けの展開です。Black CrowsはBirdie表記を単なる色違いではなく独立したモデルとして扱っているため、Octoとは分けて見てください。

この章の主要モデルを比較

Black Crows Octo 26/27公式商品画像
Octoは短いターン半径と軽快な切り替えを狙う、Black Crows流のゲレンデ/カービングモデルです。センター84mmで、整地での曲がりやすさが中心です。 Black Crows official Octo product page
Black Crows Mirus Cor 26/27公式商品画像
Mirus Corはカービングとフリースタイルをまたぐ個性派です。普通のオンピステ板ではなく、地形やサイドヒットでの遊びまで含めて選びたいモデルです。 Black Crows official Mirus Cor product page

26/27 Topic 03

Atris、Nocta、Corvus、Animaで深雪と強さの比率を見る

Atrisは2014年登場の象徴的モデルとして公式でも扱われる、Black Crowsのビッグマウンテン代表です。センター105mmで、パウダーだけでなく荒れた雪や圧雪も含めた日常的なフリーライドを想定します。幅とターン半径だけでなく、安定感と扱いやすさのバランスを見るモデルです。

Nocta Powder Hunterはセンター122mmで、ビッグマウンテンの中でも目的がはっきりしています。公式では深雪、ツリーラン、大きな浮力、長いロッカー、即座のピボットが中心で、AtrisやAnimaのような万能フリーライドとは別枠で見るべきモデルです。条件が合う日に強さを発揮する上級者向けです。

CorvusはBlack Crowsの原点に近いモデルとして語られ、Animaはより太いビッグマウンテン系として並びます。26/27では、このビッグマウンテン群を同じカテゴリに置きつつ、Atris=日常的、Nocta=深雪特化、Corvus/Anima=より強いフリーライド側として読み分けます。

この章の主要モデルを比較

Black Crows Atris 26/27公式商品画像
AtrisはBlack Crowsのビッグマウンテン代表です。センター105mmで、パウダー、荒れた雪、圧雪の間をまたぐ日常的なフリーライドとして読みます。 Black Crows official Atris product page
Black Crows Nocta Powder Hunter 26/27公式商品画像
Nocta Powder Hunterはセンター122mmの深雪特化です。長いロッカーと浮力を重視し、Atrisとは役割を分けて選びたいモデルです。 Black Crows official Nocta Powder Hunter product page

26/27 Topic 04

Freebirdとジュニアは、名前より用途を優先して分ける

Freebird系は、Black Crowsのツーリングラインです。Navis Freebirdはセンター102mmで、長い移動と日常的なツアー、軽さと滑走感のバランスが公式の中心に置かれています。Draco Freebirdはツインチップのツアー系として、登りだけでなく創造的な滑りも残したモデルです。

Camox Freebird、Corvus Freebird、Orb Freebird、Ova Freebird、Mentis Freebirdは、同じFreebird名でも幅と性格が異なります。本記事ではまとめてツーリング枠に置きますが、ゲレンデ用のCamoxやCorvusとは用途の異なる別シリーズです。

ジュニアはCamox Jr、Camox Birdie Jr、Junius、Junius Birdieの4モデルです。大人モデルの名前を引き継ぐものもありますが、長さ、用途、対象体格が異なるため、代表モデルの紹介では大人用と混ぜずに扱います。

この章の主要モデルを比較

Black Crows Navis Freebird 26/27公式商品画像
Navis Freebirdはセンター102mmのツーリング代表です。軽さだけでなく、滑走感とのバランスを重視するFreebird系の中心モデルです。 Black Crows official Navis Freebird product page
Black Crows Draco Freebird 26/27公式商品画像
Draco Freebirdはツーリングの中でもツインチップ色が強いモデルです。登行の効率だけでなく、滑りの自由度も残したい人に向きます。 Black Crows official Draco Freebird product page

Representative Models

用途の幅を横断して比べるBlack Crows代表モデル

Black Crowsを選ぶなら、Vena Cor、Camox、Octo、Atris、Nocta Powder Hunter、Navis Freebird、Mirus Corをまず見ると全体像がつかめます。Vena Corは新しいセンター100mmの万能軸、Camoxは定番オールテレイン、Octoはゲレンデでのカービング遊び、Atrisはビッグマウンテンの中核、Noctaは深雪特化、Navis Freebirdはツーリング、Mirus Corは個性的なフリースタイルカービングです。

注意したいのは、似た名前が用途も対象も異なる別シリーズだという点です。Camoxに対してCamox Birdie、Camox Freebird、Camox Jrはそれぞれ用途も対象も違います。AtrisとAtris Birdie、OctoとOcto Birdie、SatoとSato Birdieも同様で、名前が近くても狙いの異なるモデルとして見てください。

代表モデルを横並びで比較

Black Crows Vena Cor 26/27公式商品画像
Vena Corは26/27の新しい入口です。センター100mmのオールテレインとして、Black Crowsの現在地を確認しやすいモデルです。 Black Crows official Vena Cor product page
Black Crows Atris 26/27公式商品画像
AtrisはBlack Crowsのビッグマウンテン代表です。ブランドのフリーライド色を理解する基準になるモデルです。 Black Crows official Atris product page

まとめ

26/27のBlack Crowsは、Vena Cor/Camox/Satoの普段使い、Octo/Mirus Corのゲレンデ遊び、Atris/Nocta/Corvus/Animaのビッグマウンテン、Freebirdのツーリングで分けると性格がつかめます。

Camox、Atris、Octo、SatoはBirdie(レディース)、Freebird(ツーリング)、Jr(ジュニア)の派生を持ち、名前が近くても用途や対象が異なる別シリーズです。まず接尾語を確認し、そのうえで「普段使い、整地遊び、深雪、登り」のどこを優先するかで比べると選びやすくなります。

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