Official Model Guide

4FRNT 25/26モデル紹介|HOJI・Renegade・Raven・MSP・SWITCHを公式ページで読む

4FRNTの25/26モデルは、HOJI/Raven/Renegade/NevarのHoji系、SINISTER/INTHAYNEのプロモデル、MSPのオールマウンテン、刷新SWITCHの4系統で見ると選びやすくなります。センター幅だけではなく「誰の滑りを、どんな斜面で再現する板か」から読むことで、14モデルの役割がはっきりします。

最新年式
25/26
掲載モデル数
14
記事掲載モデル
13
4FRNT official brand visual
4FRNT official site brand visual. 4FRNT official site

Brand Profile

プロスキーヤーの思想から、太さだけでは見えない役割を読む

4FRNTは、単にセンター幅が太いブランドではなく、プロスキーヤーの滑り方と設計思想がモデル名に強く残るブランドです。HOJI、Raven、Renegade、NevarはEric Hjorleifsonの思想でつながり、登りを含むビッグマウンテンやテクニカルな地形での操作性が軸になります。

一方で、SINISTERはStinius Skjøtskiftの滑りを反映したセンター113mmのプロモデル、INTHAYNEはThayne Richが設計したセンター117mmのフリーライドモデルです。ここは単なる太さ違いではなく、創造的なライン取り、ピロー(雪のクッション)への落ち込み、着地、荒れた雪への対応といった背景で読み分けると、どのモデルを選ぶかに意味が出てきます。

MSPは4FRNTの中ではゲレンデ比率も高いオールマウンテンラインです。MSP 91はフロントサイド向け(整地中心)、MSP 99は受賞歴を持つ中核、MSP 107は軟雪や荒れた雪、変化する雪に対応を広げたワイド側です。SWITCHは刷新されたフリースタイル/オールマウンテンモデルで、HOJI系やMSP系とは別の入口になります。

  • 対象年式: 25/26(公式商品ページ基準)
  • 主軸: HOJI/Raven/Renegade/Nevar=Hojiの設計思想、SINISTER/INTHAYNE=プロモデル、MSP=オールマウンテン、SWITCH=フリースタイル
  • 注目の新モデル: SINISTER、Nevar、刷新されたSWITCH、再設計されたRenegade
  • 選び分けの目安: リバース/フラット/足元キャンバーの違い、センター幅、ツアー適性、ゲレンデ比率、プロモデルの背景
公式サイトから確認したポイント
  • 本記事は、4FRNT公式の商品ページで画像と仕様を確認できる25/26シーズンの14モデルを対象にしています。
  • HOJI/Renegade/Raven/Nevarは、Eric Hjorleifsonの設計思想を引き継ぐラインです。公式ではリバースキャンバー、フラットキャンバー、振動吸収を高めるReflectTech、軽量化を狙うIndi-Block Carbon Constructionといった構造が、モデルごとに紹介されています。
  • SINISTERは、Stinius Skjøtskift初のプロモデルとして公式に紹介されています。足元キャンバー、トップとテールのロッカー、着地時の安定を狙うTitanal Stomp-Zone(チタナール=金属補強板を使った踏み込みゾーン)が説明の中心です。
  • INTHAYNEは、Thayne Richが設計したセンター117mmのフリーライドモデルです。公式ではDevastatorの兄貴分として、パウダーや荒れた雪(チョップ)への適性が挙げられています。
  • SWITCHは刷新モデルとして、トップとテールの長く滑らかなロッカー、コア(芯材)のバランス見直し、エッジとソール(滑走面)の耐久性強化が公式に紹介されています。
  • MSPはセンター91/99/107とMSP CCを確認できます。公式ではチタナールのラミネート、アスペンとメープルのコア、オールマウンテン部門での受賞歴が紹介されています。

この記事は公式サイト・公式PDFの文脈をもとに編集しています。各モデルの形状図はメーカー公式スペックから作図し、記事中の写真は公式サイト/公式PDF由来のものだけを使用します。

4FRNT HOJI 25/26公式商品画像
HOJI。公式ではMulti Radius Rocker(複数の半径を組み合わせたロッカー形状)による軟雪での浮力と硬い雪でのコントロールの両立が軸とされ、4FRNTの設計思想を読む基準になるモデルです。 4FRNT official product image
4FRNT MSP 99 25/26公式商品画像
MSP 99。4FRNT公式が最も受賞歴の多いモデルとして扱う、ゲレンデ比率の高いオールマウンテンの代表で、HOJI系と比べやすいモデルです。 4FRNT official product image

25/26 Topic 01

SINISTER、Nevar、Renegadeで攻める斜面の強度を選ぶ

SINISTERは、Stinius Skjøtskift初のプロモデルとして公式に紹介されているモデルです。センター113mm、足元キャンバー、トップとテールの滑らかなロッカー、着地を支えるTitanal Stomp-Zone(チタナールを使った踏み込みゾーン)という要素から、パウダーだけでなくピローや硬い着地での安定性まで担うモデルとして読めます。

NevarはRavenを逆から読んだ名前で、Eric Hjorleifsonの新しいプロモデルとして紹介されています。ツアーで扱える重量と、下りで攻め込める滑走性能の両立を狙っているため、Ravenとの比較が選ぶうえで重要になります。Renegadeは再設計されたセンター122mmのパウダーモデルで、深雪での浮力と高速時の安定を担います。

この章の主要モデルを比較

4FRNT SINISTER 25/26公式商品画像
SINISTER。Stinius Skjøtskiftのプロモデルで、足元キャンバーとTitanal Stomp-Zone(チタナールを使った踏み込みゾーン)が公式説明上の大きな特徴です。 4FRNT official product image
4FRNT Nevar 25/26公式商品画像
Nevar。Ravenを反転させた名を持つEric Hjorleifsonの新しいプロモデルで、ツアー向けの軽さと下りの安定性の両立を狙う位置づけです。 4FRNT official product image

25/26 Topic 02

HOJI、Raven、Devastator、INTHAYNEで登りと下りの比率を見る

HOJIはセンター112mmで、Multi Radius Rocker(複数の半径を組み合わせたロッカー形状)による浮力と硬い雪でのコントロールを公式が強調する中心モデルです。Ravenはセンター104mmで、自分の足で登って滑るスキーヤー向けに、登行効率と滑走性能の両立を担います。

Devastatorはセンター108mmのオールマウンテン/フリーライドの定番で、複数の半径を組み合わせたロッカーによるサーフィンのような滑走感、軸足を中心にした方向転換、雪面を切り裂くスラッシュのしやすさが軸です。INTHAYNEはThayne Richが設計したセンター117mmのモデルで、Devastatorの兄貴分としてパウダーや荒れた雪(チョップ)への対応を広げています。

この章の主要モデルを比較

4FRNT INTHAYNE 25/26公式商品画像
INTHAYNE。Thayne Richが設計したセンター117mmのフリーライドモデルで、Devastatorよりパウダーと荒れた雪に寄せたモデルです。 4FRNT official product image
4FRNT Raven 25/26公式商品画像
Raven。自分の足で登って滑るスキーヤー向けのセンター104mmのモデルで、HOJIやRenegadeより細いツアー側の比較対象になります。 4FRNT official product image

25/26 Topic 03

MSPとSWITCHで、ゲレンデ寄りと遊び寄りを決める

MSPは4FRNTの中ではゲレンデ比率が高いオールマウンテンラインです。MSP 91はフロントサイド向け(整地中心)、MSP 99は公式が最も受賞歴の多いモデルと説明する中核、MSP 107は軟雪や荒れた雪、変化する雪に対応を広げたワイド側です。MSP CCは女性スキーヤーの声を直接反映したオールマウンテンモデルとして扱われています。

SWITCHは刷新モデルとして、トップとテールのロッカー、コア(芯材)のバランス見直し、エッジとソール(滑走面)の耐久性強化が公式に紹介されています。センター99mmのトゥルーツイン(前後対称)として、MSPの安定志向やHOJI系のフリーライド志向とは違う、サイドヒット、パーク、地形遊びの入口になります。

この章の主要モデルを比較

4FRNT SWITCH 25/26公式商品画像
SWITCH。センター99mmのトゥルーツイン(前後対称)で、サイドヒット、ゲレンデ、ツリーラン、パークまで横断する刷新モデルです。 4FRNT official product image
サイドカット 130-91-117 mm の形状図 4
フロントサイドオールマウンテン 25/26 カービングオールマウンテンフリーライド

MSP 91

センター91mm。MSPの中では最もゲレンデ比率が高く、カービングと荒れた雪への対応を見る1本です。整地中心の中級者にも扱いやすい幅です。

センター91mmR15.6m(176cm)165-187cm1884g

出典: 4FRNT official product image

Representative Models

迷ったらここから比べたい4FRNTの代表モデル

4FRNTの幅を知るには、HOJI、Raven、Renegade、Devastator、MSP 99を押さえるとブランドの核が見えてきます。ここにSINISTER、INTHAYNE、SWITCHを足すと、プロモデルとフリースタイル側まで見通せます。

深雪とHojiの設計思想で選ぶならHOJI/Renegade、ツアー重視ならRaven/Nevar、荒れた雪を含むフリーライドならDevastator/INTHAYNE、ゲレンデ比率が高いならMSP 91/99/107、地形遊びならSWITCH、という選び方が実用的です。

代表モデルを横並びで比較

まとめ

4FRNTの25/26は、Hoji系、プロモデル、MSP、SWITCHの4系統で分けると自然に整理できます。深雪とビッグマウンテンならHOJI/Renegade、登りも含めるならRaven/Nevar、ゲレンデ比率が高いならMSP、地形遊びならSWITCHが入口です。

注目はSINISTER、Nevar、刷新SWITCH、再設計Renegadeです。「誰が設計したか」「登りを含むか」「整地比率はどのくらいか」を先に決めると、14モデルの中から自分の滑りに合う候補を短時間で絞れます。

4FRNTの全14モデルを見る